LANコンセントを分岐するには | きりんのブログ

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妻がブログを始めたのでいろいろとネタを提供するも、ある時から「よーわからん」ということで、解説とか書き始めました。

今や家電でLANが使えるものが多く、ルーターやハブから家庭内にLANコンセントを設置しているご家庭も多いかと思います。
無線LANも高速化が進みましたが、Gigabitの機器も安くなり、家庭内LANも出来るならケーブルのほうが早くていいと思いますが、業者に頼むと工賃が結構高いみたいです。
既にLANコンセントがある場合はそこからHUBで分岐することも出来ますが、HUBのコンセントやケーブルがどんどん増え、出来れば元のルーターやHUBで分岐してスマートに済ませたい!
というわけで、今回リビングに一本LANケーブルを追加で引きつつ、一本のケーブルを2ラインに分割しました。
私が自宅でやっている LAN の分岐 について紹介します。

LANケーブルの構成はコネクターとケーブルでストレートケーブルの場合は図のような配線(一例)になっています。

図1

しかし、8本ある線のうち、実際に通信に使われているのは4本だけなので、これでもいけてしまいます。

図2

というわけで、一本のLANケーブルを上の 図2 ともう一本、下の 図3 のように接続します。

 図3

実際の写真だとこんな感じ↓

次にLANコンセント側。
埋め込み式のLANコンセントでおそらく最安値のものを使いました。
↓これ



ホームセンター等で購入すると1個 ¥1000円以上もするするやつですが、それとくらべると激安です。
これを購入して、反対側のケーブル端を 図4 図5 のように接続しました。


図4



図5

写真だとこんな感じ↓

念のためケーブルテスターで1、2、3、6番の線がストレート結線かどうかをチェックします。
最近ではLANテスター等のケーブル作成のための道具がとても安く手に入るようになりました。
私が買ったときは全部で¥10000円ぐらいはしていました。


LANテスターはもちろん分割出来るものを。
↓こんなやつね。








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