きりんのブログ

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妻がブログを始めたのでいろいろとネタを提供するも、ある時から「よーわからん」ということで、解説とか書き始めました。

きっかけはWindows 11の大型アップデート

Windows 11のバージョンが23H2から25H2へアップデートされた直後、会計王22を起動しようとしたところ、立て続けにエラーダイアログが表示されるようになりました。

出てきたエラーは主にこんな内容です。

  • 「処理中にエラーが発生しました。」(詳細:[EC]-1002 [FN]CSAMHPR [FL]183
  • 「処理中にエラーが発生しました。」(詳細:[EC]-1000 [FN]F050DLG [FL]4192
  • 「処理中にエラーが発生しました。(-1002)」(詳細:[EC]-1002 [FN]IACCMGR [FL]212
  • 「オンライン取込モジュールの初期化に失敗しました。」
  • 「C:\Windows\System32\LogiLDA.dll を開始中にエラーが発生しました。指定されたモジュールが見つかりません。」

正直、この画面を見た瞬間は「会計データごと壊れたのでは」と青ざめました。エラーコードで検索しても断片的な書き込みくらいしかヒットせず、今回はClaude.ai(Anthropicが開発するAIアシスタント)にエラー画面のスクリーンショットをそのまま見せて相談してみることにしました。

実際にやったこと:スクリーンショット11枚をそのまま渡しただけ

やったことは単純で、起動時に出てきたエラーダイアログのスクリーンショットを11枚まとめてチャットに貼り付けただけです(Claude.aiはドラッグ&ドロップやファイル添付で画像をそのままアップロードできます)。文字起こしをする必要も、エラーコードを自分で入力し直す必要もありませんでした。

Claude.aiは11枚の画像それぞれから、エラーコード([EC])や内部モジュール名([FN])を正確に読み取り、その場でWeb検索を行って開発元ソリマチの公式FAQページなどを調べた上で、次のように状況を整理してくれました。

  • 同じような表示に見えるが、実は性質の異なる複数の原因が混在していること
  • 会計王本体の起動エラー(CSAMHPRF050DLGIACCMGR)と、LogiLDA.dllのエラーは別系統の問題であること

①会計王本体の起動エラーへの対応

CSAMHPRF050DLGIACCMGR は会計王内部の処理モジュール名で、いずれも「起動時に必要なファイルが正常に読み込めない」系統のエラーだとの説明を受けました。ソリマチの公式サポート情報にも、Windowsアップデート後に起動エラーが増える事象が案内されていることを教えてもらい、対処の候補として次を提示されました。

  • Visual C++ 再頒布可能パッケージの入れ直し
  • 会計王22の修正インストール(再インストール)
  • 管理者権限を持つ半角英数字ユーザーアカウントでの起動確認
  • セキュリティソフトの隔離状況の確認

これらを順に試したところ、会計王本体のエラーはすべて解消しました。

②LogiLDA.dllのエラーは会計王と無関係だった

LogiLDA.dll のエラーについては、Claude.aiから「これは会計王ではなく、ロジクール製マウス/キーボード用ユーティリティのスタートアップ登録が原因では」という指摘を受けました。

タスクマネージャーに出てこない起動項目 → Autorunsで解決

タスクマネージャーの「スタートアップ」タブを確認しても、ロジクール関連のアプリがどこにも見当たりませんでした。その旨をそのままClaude.aiに伝えたところ、Microsoft公式(Sysinternals)の無料ツールAutorunsを勧められました。

Autorunsは今回初めて名前を知ったツールです。使ってみると、レジストリの起動キーやタスクスケジューラなど、タスクマネージャーには表示されない起動項目まで横断的に検索でき、検索窓に「LogiLDA」と入力するだけで該当項目をすぐに特定。無効化してエラーは完全に解消しました。

まとめ

  • Windows 11の大型アップデート後は、業務ソフトが起動しなくなるトラブルが起きやすい
  • エラーが複数出ていても、実は無関係な原因が混ざっていることがある
  • 今回は、エラー画面のスクリーンショットをそのまま貼るだけで、エラーコードの読み取り・原因の切り分け・対処法の提示までしてもらえた
  • タスクマネージャーの「スタートアップ」に出てこない起動項目は、Autorunsで探すと見つかりやすい

自分一人で一つずつエラーコードを検索していたら、もっと時間がかかっていたと思います。同じような症状で困っている方は、エラー画面をそのまま見せて相談できるClaude.aiのようなツールを試してみるのもおすすめです。

こんにちは。今回は、我が家の80系ノアハイブリッド(THS-II、走行距離約11万3千km)で実際に起きた、ちょっとヒヤッとした出来事についてお話ししたいと思います。同じような症状で悩んでいる方の参考になればと思い、経過をそのまま記録しておきます。

発端は「停車中のショック」

きっかけは些細なことでした。信号待ちなどで停車しているとき、バッテリーの充電のためにエンジンが自動で始動することがあるのですが、その瞬間に「ガクッ」というショックを感じるようになったのです。

最初は「まあ、こういうものかな」くらいに思っていました。ハイブリッド車は静かに走る分、こういう振動って意外と気になるものなんですよね。

だんだん頻度が増えてきた

ところが、この始動ショックの頻度が徐々に増えてきました。「気のせいかな」では済まされないレベルになってきて、さすがに何かおかしいと感じ始めました。

まず疑ったのは機械的な部分。トランスミッションオイル(ATF)を交換してみましたが、残念ながら症状は変わらず。

補機バッテリーを疑う

次に目をつけたのが補機バッテリー(12Vの普通のバッテリー)でした。よくよく考えたら、10年以上交換していなかったんですよね。さすがにこれは怪しいだろうと。

電圧を測ってみると、12時間放置後で12.4V。本来なら12.6V以上あってほしいところなので、劣化のサインとしては十分でした。型式を確認すると「ACDelco Euro-Next 365LN2」という欧州規格のLN2サイズだと判明。

型式選びでも一悶着ありました。パナソニックのカオスシリーズには「N-Q90/A2」のようなJIS規格品と、LN2サイズの欧州規格品があり、間違って前者を買いそうになったのは今思えば冷や汗ものです。最終的に「N-370LN2/EN」という、LN2サイズ・上位グレード(ENシリーズ)の製品を選んで交換しました。

…しかし、これでも症状は改善しませんでした。

そしてついに「立ち往生」

補機バッテリーでもダメだったか、と少し落胆していた矢先、事態はより深刻な方向に進みます。

ある日、信号待ちからの発進時に、エンジンがかからず立ち往生してしまったのです。幸い警告灯は点灯していませんでした。一度すべてを停止して再スタートしたところ、なんとか始動できる状態には戻りましたが、これはさすがに「ただのショック」の話ではないぞ、と背筋が伸びました。

しかも数分後、今度は別の異常が。アクセルを踏んでメーターの表示は「POWER」のエリアに入っているのに、実際には徐行程度の速度しか出ない状態が30秒ほど続いたのです。その後は逆に、ノーマルモードのはずなのにパワーモードのような挙動を示すという、なんとも不可解な状態になりました。

その後1時間ほど走行してみましたが、特に異常は出ませんでした。とはいえ、こういう「間欠的に出る系」の不具合は、症状が消えたからといって安心できないというのは、なんとなく分かっていました。

ついに warning ランプ点灯

 

そして、決定的な瞬間が訪れます。再びエンジンが停止し、車載モニターに次のような表示が出ました。

  • 「ブレーキシステムチェック」
  • 「バッテリ系故障 販売店で点検してください」

メーターパネルには、オレンジのチェックエンジンランプと赤い警告灯も点灯。ここまで来ると、さすがに「様子見」という選択肢はありませんでした。

ディーラーへ

幸い、この状態でも自走してディーラーまで入庫することができました(正直、ここは運が良かったと思っています)。ロードサービスを呼ぶことも検討していたくらいだったので、無事に辿り着けて心底ほっとしました。

診断の結果分かったのは、走行用バッテリー(HVバッテリー、600V系)内部のセル異常でした。

そう言われて振り返ると、これまでの一連の症状(始動ショックの増加→始動不能→徐行状態→パワーモード的挙動→警告表示)が、すべて一本の線でつながることに気づきました。エンジンの始動はMG1というモーターが担っていて、そのための電力は走行用バッテリーから来ているんですね。セルが劣化して電力供給が不安定になっていたことが、あの一連の不可解な挙動の正体だったわけです。

修理内容と費用

最終的に、走行用バッテリー本体と、あわせてボルテージセンサー(バッテリーの電圧を監視する重要なセンサー)を交換することになりました。

気になる修理費用は、31万円でした。ハイブリッドバッテリー交換の相場としては、リビルト品なら15万~30万円程度、新品なら20万円台後半~30万円台というのが一般的な目安のようなので、周辺部品も含めての金額としては納得感のある範囲だったかなと思っています。

交換後は、あの一連の症状がうそのように解消しました。

振り返って思うこと

今回の一件で学んだことをまとめておきます。

  • 始動ショックは軽視しないほうがいい。 最初は些細な違和感でも、進行する不具合の初期サインだった可能性があります。
  • ATFや補機バッテリーの交換は無駄ではなかった。 結果的に根本原因ではありませんでしたが、経年劣化車両ではどのみち点検・交換して損はない項目ですし、除外診断としても意味がありました。
  • 警告灯が出ない段階でも、重大な不具合は進行し得る。 今回、始動不能や徐行状態が出た時点では警告灯は点灯していませんでした。「警告灯が出ていないから大丈夫」とは限らないのだと痛感しました。
  • 間欠的な不具合は「治った」と思っても油断禁物。 1時間問題なく走れた後でも、結局は警告表示に至りました。

同じ80系ノア/ヴォクシーハイブリッドにお乗りの方、あるいは似たような始動ショックにお悩みの方の参考になれば幸いです。長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

体の調子もどんどん悪くなり、全身の筋肉が張って関節痛もかなりひどい。動かすと肩や肘から「バキバキ」という音。関節が外れそう。心筋梗塞も近いのかもしれない。

車の運転もしんどい。


終活もまた途中。