【訃報】 MAURICE WHITE (Earth, Wind & Fire) 逝去 | みっきーの きままな音楽生活 70's-80's LIGHT & MELLOW GROOVE

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訃報です。


また、偉大なミュージシャンが天国へ逝ってしまわれた。


朝、飛び込んできた知らせは、あまりに、


悲しいものでした。


あの EARTH, WIND & FIRE の総帥、MAURICE WHITE(モーリス・ホワイト)さん。

享年74歳。

20年前からパーキンソン病に苦しんできたMAURICEさん。

直接の死因は明らかにされていませんが、おそらくこれに関係しているのかなと。


パーキンソン病のため、MAURICEさん無しでの活動を続けていたEARTH, WIND & FIREでした。


MAURICEさんは、

2月3日、L.A.カリフォルニアの自宅で、静かに息をひきとったそうです。



今朝、Facebookを見ると、EARTH, WIND & FIREの公式ページにてアナウンスされており、

それで知りました。

バンドのベーシストであり実の弟である VERDINE WHITEによる投稿です。


『My brother, hero and best friend Maurice White passed away peacefully last night in his sleep. While the world has lost another great musician and legend, our family asks that our privacy is respected as we start what will be a very difficult and life changing transition in our lives. Thank you for your prayers and well wishes.

Yours Truly,
Verdine White 』


参照元ページ:https://www.facebook.com/EarthWindandFire/photos/a.10150267103330989.324607.13458425988/10153178392025989/?type=3



「伝説」の偉大なるミュージシャンが、本当に「伝説」となってしまった。



MAURICE WHITEさん。

E,W&Fのリーダーであり、敏腕プロデューサーでもあり、実はドラマーでもあった。

そして、自身のプロダクション、Kalimbaを運営し、

そこには数多くの名だたるアーティストが在籍していた。

DENNIECE WILLIAMSを筆頭にね。

また、ARCレコードというレーベルを立ち上げた本人でした。



彼の存在なしにはディスコ・ミュージックは語れない。

それくらいディスコの名曲を世に送り出した人です。


それだけではない。

AORの名盤としても知られる『I AM』(邦題:【黙示録』)は、私もホントによく聴いた。


E,W&Fのレコードはほぼ全部持っています。

それだけ彼らの音楽、MAURICEの生み出す音楽に惚れ込んでいました。



さすがに、

ショックが、隠し切れないです。



音楽業界にとっても大きな損失と言えます。




E,W&Fは、私が洋楽を聴き始めた少年時代から愛聴していたソウル/ファンク系のバンドでした。


MAURICEが残した作品はあまりにも偉大で、かつ、多すぎますね。名作が。ほんとに。


EARTH, WIND & FIREのサウンドの魅力は、ずばり、ファンクとR&Bをポップにアレンジすることによって、黒人バンドによる白人サウンドへのアプローチがなされたことで、独特のサウンドを生み出したこと。


ファルセット・ヴォイスが魅力で、ホーンセクションもあり、実に豪華なサウンドです。

PHILIP BAILEYとMAURICEとのツインヴォーカルというところが特徴といるバンドですね。



EARTH, WIND & FIREの名曲の中から代表曲のひとつと言えるこの曲。


名曲すぎる名曲です。


日本でもDreams Come Trueが“決戦は金曜日”でそのグルーヴをパクったことで有名な曲。


“Let's Groove”


今なお不動の人気のナンバーです。


アルバム『RAISE』(1981年作)のA面1曲目に収録。




EARTH, WIND & FIRE - Let's Groove(1981)

https://youtu.be/Lrle0x_DHBM







ファースト・ソロ作。

邦題:『スタンド・バイ・ミー』(1985年作)から、

大ヒットナンバー、“I Need You”

まさに私からMauriceへ送りたい言葉であり、

このレコードを聴いて、彼を偲びたいと思います。

アーバンでメロウな大傑作です。

MAURICE WHITE - I Need You [Vinyl Sound](1985)

https://youtu.be/JIkXgidqMwM
PRODUCED BY MAURICE WHITE
CO-PRODUCED BY ROBBIE BUCHANAN
ARRANGED BY ROBBIE BUCHANAN
Drums: JOHN ROBINSON
Bass: ABRAHAM LABORIEL
Guitar: PAUL JACKSON, Jr.
Keyboards &b Synthesizers: ROBBIE BUCHANAN
Percussion: PAULINHO Da COSTA
Background Vocals: MAXINE WILLARD, JULIA TILLMAN, MARVA HOLCOM


せつないメロディー、コード進行、心に訴えかける歌声。

涙がこぼれます。

バンド復帰を願っていましたが、もう、二度と、その生声は聴くことができなく、なりました。

























ありがとう、モーリス。

どうか、やすらかに・・・

ご冥福を心からお祈りいたします。

Rest In Peace, Maurice. . .


(泣)





追記:

この記事を書いたその夜は、一晩中、これらのレコードを聴いて過ごしました。



Earth, Wind & Fire / Open Our Eyes (1974)



Earth, Wind & Fire / That's The Way Of The World (1975)



Earth, Wind & Fire / Spirit (1976)



Earth, Wind & Fire / All N' All (1977)



Earth, Wind & Fire / I Am (1979)



Earth, Wind & Fire / Faces (1980)



Earth, Wind & Fire / Raise (1981)



Earth, Wind & Fire / Powerlight (1982)



Earth, Wind & Fire / Elecric Universe (1983)



Maurice White / S.T. (1985)



あらためて、偉大な才能に感動し、悲しみに暮れました。。。





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