これまで 不動産仲介の流れを御説明させて頂きました。

その中で、「いい土地」情報は不動産屋さんの宝なので、不動産者さんとしては できれば両手仲介で売りたいと考えていることも知っていただけたと思います。


さて、本日は、「いい土地」つまり有力な土地情報はどこにあるのか?についてお話させて頂きます。


(有力な土地情報源)


①新規分譲地の情報

→田・畑・工場の跡地等の土地(素地:そじ という)が開発されて分譲される場合は、土地分譲を専門に取り扱う不動産業者が主な情報源となっている。

ちなみに このような不動産業者を通称:「土地屋さん」と呼んでいる。


新規分譲地の場合、開発の許可が下りないと売買契約はできない。

そのため、レインズに登録される場合でも 開発の許可後の登録となる。

しかし、レインズ登録以前でも予約はできます・・・という形で土地の情報が出回ります。

「いい土地」はその時点でどんどん予約が入ります。

レインズに登録された時には、売れ残りだけ・・・なんてこともよくあるのです。


②既存人気開発団地内の土地

→個人土地売主から売り依頼をもらっている不動産仲介業者。大手不動産仲介業者の支店などがこの情報を多くもっているように思われる。まじめな大手不動産仲介業者なら、きちんとレインズを活用するので、一定期間後は市場に流通する。


③建築条件がはずれた土地

→いわゆる建売業者が、建物の受注をあきらめて土地の条件をはずしてくれる場合がある。最近は一定期間が経過して売れていない場合は、交渉次第で条件がはずれることもある。

このような土地は、不動産業者が売主の場合にあたるので、レインズに登録する義務はないので 「条件をはずして下さい・・・」と交渉して足で情報を集めるしかない。


以上のような有力情報は、レインズの登録されず販売(予約受付)のケースが多い。



さて、上記の有力土地情報の発信源になっている「土地屋」さんという存在。

「いい土地」を探している人には気になる存在ですね。



土地屋さんとは・・・

素地(農地や工場跡地)の地主に対して 分譲地をつくるお世話をする不動産業者のことです。


組織だって業をせず、個人的付き合いで活動していることが多く 個人の不動産屋であることが

多い。

一度にまとめて土地の分譲を手掛けるが、土地の販売そのものは仲介専門タイプの不動産者さんに依頼している場合は多い。


分譲地の仕込みが終わって いつ頃に売り出し(予約)可能か・・・の情報を早期に入手することができれば、売りだし始めの有力情報「いい土地」に出会える可能性が高くなります。


・・・・是非、こんな不動産屋さんとお付き合いしたい・・・と思いますね。


しかし、このタイプの不動産屋さんは広告等をしないので、個人・一般のお客様は、ほとんど知り合う機会がありません。


また、もし仮に知り合えたとしても

土地屋さんはまとめて仕事をすることをメインとしているので、一般個人のお世話 つまり資金計画や融資のお世話 自分の分譲地以外の土地の紹介が「苦手」か「面倒」と感じるようです。


土地のおける「問屋さん」みたいなもので、小売はしない・・・という感覚です。


それでは、一般個人はどのようにしたら「いい土地」を紹介してもらえるのでしょうか?



ハウスメーカーに土地探しを依頼した場合を例にとって御説明させて頂きましょう。

続きは明日。



RECOM㈱
代表取締役 田中勇一
RECOMweb http://www.recom.ne.jp/