室内の計画換気用換気扇SC-SVシステムの説明

「さて もう一台黒くて四角く ダクトがたくさん繋いであるほうの換気扇がSC-SVシステムです。」


これまでソーラーサーキットの家では断熱材をはさんで外のアウターと内のインナーの2つの通気で排熱・排湿する説明をさせて頂いてきました。

外断熱して二重通気する工法がソーラーサーキットの家です。
ソーラーサーキットの家の詳しい説明はこちら→ http://www.schs.co.jp/page02.html


では 室内の空気の入れ替えはどうしているのでしょうか。

室内の換気(計画換気)は別の専用の換気扇で行っています。

よく勘違いされる方がいるのですが、わかりやすく言えばソーラーサーキットの家には3つの通気の流れがあると考えてください。

3つめの通気の流れが、計画換気用の室内換気扇です。


各お部屋を見学された際に 天井に10センチ四方くらいのグリルがついていたことに お気づきになられたでしょうか?

計画換気は2時間に1回は、住宅全体の空気がきれいに入れ替わるように空気の流れを事前に建築確認申請段階に計画して施工しております。
通常 換気扇と言えば 例えばキッチンの換気扇のように、汚れた空気を外部に排出するものを想像されることでしょう。
従来型の気密を考えない住宅の場合は、外部に排出(排気)することだけを考えて、室内に空気を取り込む(給気)のことは考慮しなくもよかったのです。
高気密の家で給気を考えないで排出(排気)だけやると室内が大きく負圧になります。耳がツンとします。呼吸も苦しいです。そのままでは排気も続けられません。

そこでソーラーサーキットの家では、排気だけでなく給気も計画的に行うSC-SVシステム換気扇を採用しております。
計画換気の空気の流れは、居室に給気、トイレなどの水廻りや廊下、納戸から排気 という形で計画しております。
家の中すべてくまなく1日に12回 確実に空気が入れ替わるためチリや湿気がこもらず、よどんだ空気のない いつもさわやかなきれいな空気で過ごすことができます。


(SC-SVシステムの特長 その1)
外部の空気をそのまま取り入れるのではなく、チリやホコリ(ばい煙)などを、フィルターでこしとってから、室内に入れるようになっています。
そのため一定期間ごとにフィルターの交換が必要です。

フィルターの交換については地域によって異なりますが、おおむね2~3ヶ月に1回のペースのようです。
フィルターの掃除ですが、エアコンのフィルターを掃除するような幹事で強く擦りすぎずに洗ってもらえましたら十数回は使えます。
このフィルターのおかげで、SCの家はホコリの少ない空気のきれいな家になっています。
よくあるタンスの上のホコリなども非常に少ないですね。






≪フィルターのお掃除 実践編1≫

綺麗なフィルター(左)と汚れたフィルター(右)の比較。こんなにホコリや汚れを取ってくれていたんですね。












LiveNear ソーラーサーキットの家に住んで 生活を愉しむ  http://recom.ne.jp


≪フィルターのお掃除 実践編2≫
真っ黒なフィルターも水洗いでさっと
落ちます。簡単!












(SC-SVシステムの特長 その2)
SC-SVシステムの内部では、特殊な膜を通じて温度と湿度

の交換を行っており、空調による熱量のロスは約3分の2程で済みます。
それだけ省エネ効果の高い住宅となっているわけです。
例えば、冬場 室内の暖かい空気をそのまま捨てて、外部の冷たく乾燥した空気をそのまま取り入れると 室内が冷えるのと同時に異常乾燥してしまいます。
SC-SVシステムでは、温度のみならず湿度も交換していますので、異常乾燥を防ぐことができます。


(参考)
湿度が高い状態とは、空気中に含まれる水蒸気の分圧が高い状態を指します。圧力は高いほうから低い方に移動しますので、湿度も交換可能なのです。


(SC-SVシステムのリモコンコントローラーの使い方)


入居されましたら、まず運転ボタンを押して 弱運転、換気モードは自動に設定して下さい。
この換気扇は24時間365日運転しっぱなしにして下さい。
長期の旅行などで留守にする時にも運転したまま出かけてください。
昔 空き家は風を通さないから家が傷むとよく言われましたがソーラーサーキットの家はSC-SVシステムがいつも2時間に1回空気を入れ替えてくれるので、安心です。
ちなみに運転に伴うランニングコストは体感モデルの場合で1ヶ月に1,300円程度です。(これも住宅の大きさによります。)


RECOM㈱
代表取締役 田中勇一
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