超久々の登場の田中勇一です。先日、12月12日にお引渡しさせて頂いた高砂のKaw邸での出来事。入居してから3日位たったころにお電話を頂きました。入居してさっそく、蓄熱暖房機を入れて試してみたのですが、暖房を強運転にしても、もの足りません!!!」というお電話。これはもしや暖房機の不良か???と早速KWa邸に急行。現地で暖房機を確認し、電気屋さんに異常がないか確認してもらうも、「異常なし」との返事。ではなぜ正常に運転しているのに暖かくならないんだ~!???とひょっとしてこれはSCの性能が原因では?とふと原因を思いつきました。普通の家にはない性能。そうSCマニアの人なら、お気づきになったかもしれませんが、そうです、インナーサーキットの小屋裏換気扇が原因でした。入居の時にご説明させて頂いたつもりだったのですが、夏に壁内のこもった熱を廃熱する働きをするインナーサーキットの換気扇を、冬なのに運転しておられたのです。するとどうなったのか?夏であれば、壁内にこもった熱をどんどん廃熱して、家の中が熱くなるのを防ぐ性能を発揮するですが、これを冬に行うとどうなるのか?冬、基礎のダンパーを閉じて高気密高断熱型にしているSCの家では、暖房の熱が家の中、壁の中にこもって家中が暖かくなります。ところが、今回のKWa邸では、基礎のダンパーは閉じているものの、インナーサーキットの小屋裏換気扇を運転していたので、家の中にこもっていって家中暖かくなるはずの性能が十分発揮されていなかったのです。原因に気づいた私は、すぐにインナーサーキットの小屋裏換気扇の運転を中止してもらい様子をみることに。翌日、状況を確認に行かせてもらったところ「今日は別の家になったみたいにあったかいです。」とはKWa様。冬これだけ暖かくならないのだから、なるほど夏は暑くなりくいはずだ改めて私自身、納得してしまいました。 地球温暖化が年々進行しており、冬があったかいことはもちろんのこと、夏を涼しく(暑くなく)過ごせる家のニーズはますます高まることが予想されます。今回の出来事は冬の出来事でしたが、夏暑くなりにくい性能の片鱗を見せてもらうことになりました。