安全神話崩壊 | Re倶楽部BLOG

Re倶楽部BLOG

世論、精神論、体験談・・・色々とオリジナル的な見解で書き記していこうかと・・・

横浜都筑のマンション傾斜問題・・・


まあ酷い話ですw

大金を叩いて購入したマンションが

欠陥なんて・・・

購入者・居住者の方々は

笑って済まされない話です・・・・


唯一の安心が約束されるはずの自宅が

一番に命の危険や生活の不安に

なるんですからね、そりゃあもう

今すぐ、何とかしろ!」ですよね



私も昔は土木~建築業界に

携わってきました、

下請として会社を設立した過去を

持ってます、そんな立場の見解から・・・・・



施工業者、管理・販売会社にて明るみに

なったこの問題 要は

基礎躯体

(表層改良や柱状改良、

鋼管杭等々の基礎工法・・・)

完成時の試験データーの改ざん

問題になってる訳です



所謂「検査」をパスする為におそらく

改ざんされたものかと思います・・・



検査」は色々な段階で何度も行われます

そして立会見聞して、データー・資料の

提出を行い、それ等の検査を合格して

次の施工段階に進み、最終的に

まとまった検査を最後に

行い販売の開始に至ります。



基礎の段階でのデーター改ざんなので、

マンションを建てる計画の初期の

段階ですよね・・・基礎杭は何本も打つので、

その何本かが抽出データーが

取れないミスが発生して

「データー取れないから、また杭打ち

やり直してデーターちゃんと取れ!」って

言われるのを恐れて

「じゃあ、過去の別件の

データー入れちゃえ」

ってな感じだと思います・・・・



先日、VW社でも「データー改ざん」が

問題になりました。


これだけ情報がデジタル化した

世の中ですから当然、

デジタル式で改ざんなんかも

簡単に出来ちゃいます

改ざん専用ソフト

ある位ですからねwww



正直どんな業界でもこういったのは

日常茶飯事」に行われています


例えば銀行から融資を受けたい為に

決算書改ざんする、そして審査が

通れば融資が受けられる

こういうのもひとつの

改ざん」になりますよね?



勿論、それぞれそれが発覚した場合は

罰則もちゃんと存在するし、

しかるべき処置も存在します

何年か前の「姉歯問題」もそうでしたよね



これは私が過去に携わった業界も

そうでした。


検査が通らないと次に進めないし、

やり直し!施工予定は延びる!

担当管理者(現場監督)も影響が出る、

それに伴う上司にも影響が出る

何より莫大な損失金額が発生する!


そりゃあ一般のどんな

業界の人でも「」に直接携わる

責任が発生すると

それを何とか隠蔽工作して

何もなかったかの様にして

穏便に済ませたい

ってのが人間の心理ってモンです・・・・



こういうのってその

業者云々の責任~施工能力

は基より、体質ですよね・・・・・


そういった隠蔽工作体質

そしてそれをしなければいけない状況

それを辿って行くと

国の体質や国政に携わる

方々の意識の問題になってくる

・・・と私は考えます


そりゃあ土木~建築業界は

厳しいモンでした・・・


決して手抜きな訳じゃなく

厳しい予算の中で厳しい条件

突きつけられる


直接的な予算ばかり取り上げられ

間接的な予算は無視される


これはよく某政党ムダムダ

連呼してきたシワ寄せなんじゃないか?


・・・と考えますけどね・・・


民間は絞り取られ、行政間接的資金

確保が約束されてるなんて・・・・・


某関西地方行政は具体的にしっかり

見直しした構想が出来てましたけどね


国民はそういう事実をまだまだ理解出来ない

状況にあるのでは?


何故、そういう状況になってしまうのか?


これも一種の

隠蔽・工作」手段じゃないのか?(笑) 

・・・目には見えないチカラのw


何が言いたいのか・・・・・?


これからはこういった今回のマンションの

購入者側もこれからはやはり色々と勉強し、

自己で調査をしていかないと本当に

安心・安全に限り無く近付けない状況

である事に気付いて

いかなければならないのでは・・・?


そしてそういった、有ってはならない

事由が何で起きてしまうのか?


全てひっくるめて、遡って

色々な角度!視点から見直して

行かないと!!


・・・と「個人的」に感じます


安心・安全国家日本!

はとっくに崩壊してると私は思ってます


考えるのは、考えなければいけないのは

「何故、そうなってしまったか?」

ですよね・・・・・


選挙って本当に大事ですからね(笑)


今回もブログ内容

説明端折ってしまいましたwww 御免!