先週の土曜日、後楽園ホールにてボクシング観戦
もちろん亀海喜寛選手の試合目当て
去年の夏、太田選手の東日本新人王での試合の時にリングサイドに亀海選手が立ってらして、思わず握手求めたけど
-試合、いつも観てます!次の試合も楽しみにしてます-
なんて声かけさせていただいたら
彼はグッと俺の手を握って、噛み締めるような表情で目をつぶって頭を下げた
その誠実な佇まいに
俺と亀海選手は同い年だけど、当たり前だが俺より余程数々の修羅場をくぐり抜けて来られただろうし、我が身と比較してきっと…何百倍もの強い信念をお持ちの方なんだな、と肌でピリッと感じたわけですな
で、亀海選手の次の試合はラスベガスだったからもちろん生観戦はできず、知り合いにWOWOWで放映したDVDを焼いてもらって、それをワクワクしながらうちで観たり
亀海選手の過去の試合も、とある動画サイトで観れるんで、毎週飽きもせずに、使い慣れた教科書のように観て勉強してる
んで
まぁ突然無理やりに話を本題に戻して、と
先週7日の亀海選手の試合の詳細↓をボクシングジーンさんのブログより抜粋しますと
<第6試合 東洋太平洋ウェルター級王座決定戦>
○亀海喜寛(帝拳)IBFウェルター級11位
[TKO5R0'53'']
●ティム・ハント(オーストラリア)OPBFウェルター級1位
37ー38 38-37×2
※亀海が空位のタイトルを獲得
6月の米国遠征以来の再起戦となる亀海がOPBF王座決定戦へ登場。相手のハントは元PABA王者です。亀海はいつものとおりプレッシャーをかけて前に出るものの、ガードを固めてなかなか手が出ず、なかなか攻撃を組み立てることができません。3回、亀海はさらに距離を詰めてボディを狙っていきます。4回にはそのボディブローを効かせて、中盤、左みぞおちブローを胸のあたりに差し込んで、右につなげます。そしてラウンド終了間際、右でダウンを奪いました。そして5回、右ボディブローで相手の動きを止め、さらに左ボディブロー。そしてコーナーに追い、左フックでノックダウン。レフェリーがノーカウントで試合を止めました。
俺はまるでボクシングの知識も基礎もすっからかんなんで、感想はアホみたいだけど
かなりシビれました、最高のパフォーマンスでした☻
次戦は海外かなぁ
好きな選手はたくさんいるけど
自分の中で特別な想いを持ってるボクサーはうちのレパード玉熊会長、同じくレパード玉熊ジムの塩谷智行コーチ、あとは亀海喜寛選手だけです
あとは中学生の頃かな?国際ジムのトラッシュ中沼選手のファンでした
トラッシュ中沼…両親が1歳の時に離婚。父に引き取られるも、ギャンブル好きで酒びたり暴力も常であった。17歳の時にその父が病没。姉が生活を支えるために働き、その反面自身は暴力行為を繰り返し鑑別所に入れられる状況であった。しかし鑑別所でボクシングを教えられ、亡き父、育ててくれた姉のためにも頂点を目指す事を心に誓う。リングネームのトラッシュは、英語でゴミ、屑の意味で、これはゴミのような人生を送ってきた自分に対する自戒の意味がこめられている(※wikiより)
トラッシュ中沼選手は世界獲れなかった…亀海喜寛選手にはどうしても獲って欲しいですよね