母と舞浜イクスピアリのスタバで茶をしばきつつ話していた
隣にトミーフェブラリーを黒髪にしたよな美女が座り編み物
を始めたらまたその約十分後に黒いチューリップハット黒い
上下の服とでかい荷物を三つ四つ持った髭面の男性が美女の
隣つまりは我々の隣の隣に座って男は美女にゴニョゴニョと
声をかけると美女は軽く相槌を打ったので知り合い同士かと
思った件の男性は新作の炭酸系の飲み物二種をそれぞれ三つ
と氷水を一つトレーに乗っけて持っていた恐らく四千円以上
はかかるだろうそれをテーブルに残して美女にすいませんね
と謝っていたが美女は完全にシカトしていた寧ろ恐怖が横顔
に貼り付いていたので何かあれば間に割って美女を庇おうと
いうのともう一個は男性の荷物が多いので待つのを手伝おう
という目論見があったが男性は荷物だけ入り口付近に置くと
また戻ってきて飲み物類を手に取ったその時に男性の体臭が
僕の鼻腔を掠めたまるで路上生活者の方と同種で件の男性は
あろう事かドリンク類は店内に残したままパンパンのズタ袋
三つ四つを大義そうに持ってゆらゆらと出て行ってしまった
それを呆然と見守っていた僕に母はどうしたのと不思議そう
に声をかけたのでいや僕は先程の黒づくめの男に同情と憐憫
そして慈愛の心みたいな物が満ちてまた物哀しく苦しいのだ
と説明したそれは今に始まったメンタルの状態では無く凡そ
四十年も昔の年少年中さんの児童の頃からの僕の癖みたいな
物なのだそれが高田渡の生活の柄を好んで歌う小学校六年の
僕を形成し福祉の世界にいて色んな様々な十人十色のハンデ
を持ち必死に生きている方々のサポートをする僕に続くのだ