2010年を代表する1曲B.o.B.「Nothin On You」(2009年発のBrandyの「Long Disutance」も素晴しい)での客演&ソングライティングで見せた才能を披露し、一躍注目を集めたアメリカはハワイ出身のBRUNO MARSの待望のデビューアルバム。


初めて②Just The Way You Areを聴いた時は鳥肌が立つほど美しい歌声とメロディーに魅了され、アルバムへの内容も期待したが、アルバムトータルとしてはバランス良く無難な選曲と感じる。基本はアーバンっぽさが少な感じるが、そこはさすがはハワイ出身。④Runaway Babyや⑤Lazy Songなどの楽曲ではロック、レゲェのブラックの部分だけ上手く取り除くセンスは素晴しい。


①Grenadeや②Marry You 、⑦Talking To The Moon もたしかに素晴しいが、どうしても②Just The Way You Areと比較してしまうが故にアルバムのバランスもこの楽曲だけ頭3つほどずば抜けて聴こえてしまう。


デビュー作としては基準以上。ソングライティングの才能はずば抜けているので今後に期待したいアーティストでもある。



評価★★★☆☆+a



今も変わらずウェストコーストのギャングスタ・ラッパーを地で行くICE CUBEの通算9枚目のソロ作。

West復権を高した今作。②Soul on Iceで久々にテンションの高いリリックが聴けたり、クラブヒットの⑧I Rep That Westなど良曲もあります。


時代の背景に合わせてかSouth的な楽曲④She Couldn't Make It On Her Own introducing、⑤Urbanian、⑫Hood Robbin'などは頂けない。

しかし、⑬ Your Money Or Your Lifeのラップではかつての盟友に訴えかけるリリックにぶっ飛びました。


N.W.Aのデビューから24年。あの頃のキレはまったくないが、やっぱり何処かぶっ飛んでます。ギャングスタ万歳。



評価★★☆☆☆+a



デビュー作「I Gotta Make It 」以来、良質なR&Bを提供し、作品を重なる毎に成長し続けるR&B王子、Trey Songzの待望の4枚目。

前作から1年と短いスパンの中でのリリースですが、今作も間違いない内容に仕上がってます。


ファーストカットの⑤Bottoms Up」では非常にアップテンポな内容ですが、アルバム全体ではセクシーでエロさを上品かつ繊細に表現してます。

彼の作品は一般的にベットルームアルバムと評価されてますが、今作も対女性に対するリリックですが、⑨Made To Be Togetherや⑯Blindのような口説きソングが際立って光ってます。


しかしながら今作のハイライトである⑦Can't Be Friendsでは思いっきりな失恋を唄っている。特に後半でのエモーショナルな彼のブラックな魅力を思う存分に味わって頂きたい。


R&B王子がR&B王様になる日も近いと感じさせる素晴しい内容である。



評価★★★☆☆