ELLEgourmetオンラインにて、
料理家おすすめのエキストラバージンオリーブ油30選記事にて私が愛用する
オリーブ油についてご紹介しています。
オリーブ油はオリーブ油の味を決めるポイントは色々ありますが、
オリーブ油を使うお料理で特に大切な「香り」のポイントは、なんといっても鮮度。
オリーブの実は、収穫と同時に発酵が進み、放置するほどに品質が落ちるため、
早めに搾油することが大事なのだそう。
品質にこだわる生産者さんは収穫後に時間を置かずに搾油機にかけています。
味見をして確かめられない場合などは、
生産者さんのサイトを確認してそうしたポイントをチェックするのもひとつです。
また、オリーブ油は光によって劣化してしまうので、遮光性の高い黒っぽい瓶や塗装瓶、
上記二枚目写真のように瓶をすっぽり遮光性のある巻紙で覆ってあるようなものが安心です。
もちろん透明な瓶に入っていても品質の良いものもあるので、
陽の当たらない涼しい場所で保存し、おいしいうちに早めに使い切りたいですね。
買う際に賞味期限を確認し、開封してからは３か月以内に食べきれる量を選ぶことも大切です。
オリーブ油の主成分はオレイン酸。強い抗酸化作用があり、
動脈硬化を防ぐといわれています。オリーブ油は酸化の度合いによって格付けされています。
なかでも、酸度が低く官能分析で合格した「エクストラバージンオリーブ油」の
加熱されていないものは、特に抗酸化作用が高く、体の焦げを防ぐ抗AGE力があるといわれています。
サラダやマリネ、仕上げにかけるお料理には、
ぜひ質の良いエクストラバージンオリーブ油を選ぶのをお勧めします！