こんにちは ときはな の高井です。
今日も、あなたのこころを解き放ち、
楽しく生きるレシピをお届けいたします。
呼吸法クラスの生徒さんのお誘いで、
皇居の東御苑を歩いてまいりました。
「皇居東御苑の樹木観察とハナショウブを愉しむ会」
森林インストラクターのガイドと共に、
二の丸雑木林、菖蒲田、本丸を見て回りました。
東京に長く住んでいますが、皇居の中へ入るのは初めて。ワクワクしました。
特別な手続きが必要かと思っていましたが、普通に解放されていました。しかも無料。
森林インストラクターの方の丁寧な説明のおかげで、
普段ならただ通り過ぎてしまうだろう樹々の名前や由来、生態を知りました。
とたんにそれらが近しい存在に変わります。
なんでもそうですが、
知ることで、世界を広げ、
さらに豊かに味わうことができますね。
大手門を入ったところです。
番所
この番所の屋根の瓦には、
菊の紋と葵の紋、そして火除けの三つ巴の紋が混在しています。
100人番所。その名の通り、常時100人の同心が詰めていたとか…
結構な人口密度ですね。
石垣は色々な積み方があるようですね。
雑木林の入り口にある、オカトラノオ。 
雑木林を抜けると、菖蒲田に突き当たりました。 
様々な種類のハナショウブが咲き、 
そして本丸跡。 
石垣です。
石垣を見ると、
ここが江戸城であったことを実感します。
まるでタイムトラベルしたような気になりました。
算木積みという石垣の積み方です。
石垣は色々な積み方があるようですね。
これは切込み接ぎ（きりこみはぎ）という工法らしいです。
雑木林の入り口にある、オカトラノオ。
名前の通り、虎の尾っぽのようです。
二の丸の雑木林
ここが東京であることもしばし忘れます。
雑木林を抜けると、菖蒲田に突き当たりました。
目を楽しませてくれます。
澄んだ水の中に、スッと立つハナショウブ。
なんとなく武士っぽいです。
汐見坂。
太陽を抱えるような龍雲⁉︎
汐見坂を登ると本丸後に。
タイサンボクの花。わたしの顔より大きいです。
そして本丸跡。
ここは最高に気持ちの良い場所です。
写真では伝わらないかもしれませんが、
空気感が違います。
最近知ったことですが、
気持ちのいい場所って、
心にストックできますね。
嫌な気分の時に、
その状態を思い出すと、
一瞬で気持ちが祓われ、
ご機嫌な気分になります。
そんな気持ちの良い場所に会いたくて、
わたしは神社仏閣へ行くのかもしれません。
一度行って見られると良いですよ。