祓いと魔除けは免疫力を上げてくれるもの | いつも青春、ずっと青春。 50代からでも遅くない「ときはな流」自由自在な生き方

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こんにちは ときはな の高井です。  
 
今日も、あなたのこころを解き放ち、  
楽しく生きるレシピをお届けいたします。  
 
 
 
先日、十条にある東京家政大学博物館で
「まじない いろいろ•いろ•かたち」展へ行ってきました。
着付け、茶道などを共に学ぶ仲間でもあり、
呼吸法講座の生徒さんでもあるSさんと共に訪れました。
 
わたしは子供の頃、とっても怖がりでした。
 
祖母と暮らしていた家は、
トイレは暗い廊下の先で汲み取り式。
お風呂も家屋から離れて立っていました。
 
風の音もユラユラと揺れる木の影も、
遠くから聞こえる犬の声も、
なにもかもとても怖かったです。
 
見えない世界、わからない世界、
理にかなわぬものや説明できないものは
みな恐怖の対象でした。
 
 
そんな目に見え恐怖に対抗する術として
まじないがあったのかもしれません。
 
古い時代の人々にとっては、
陰陽五行の思想は身近で、生活に根付いていたのですね。
 
たとえば、
子供の着物の背中線を五色の糸で縫いつけたものが展示されていました。
 
五色の糸は五行ですね。
五つの色には、時間、空間、感情全てを封じ込めた、
まさに宇宙そのものでもありました。
鯉のぼりの吹き流しに通じる、これも結界ですね。
 
 
魔が入り込まぬよう、祈りを込めて、陰の力を持つ母親が縫い込める。
それは千人針にも通じる、祈りの世界だと思いました。
 
文様にもちゃんと意味が有り、魔除けとなっていたというのも興味深いです。
 
例えば麻の葉の模様。
 
 
麻の葉は成長が早いので健やかな成長を願い産着に使われたそうです。
そしてこの模様は魔除けでもありました。
 
なぜかというと、模様が閉じられていて、
隙間なく埋められているからです。
 
この隙がないというのが大事で、
隙がないから魔が中に入り込めない、
ということになります。
 
これもまた結界ですね。
 
同じように結びというのも、結界に通じます。
結び目が鬼の目になり、魔除けとなります。
 
 
晴明神社の結界石
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魔除けは安心感を得るための
大切なアイテムでもありました。
 
そして安心感を得られることで、
免疫力が上がり、病気を防いでもいたのです。
思いの力はたいせつですね。
 
 
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