度々メルマガにも書く内容ですが、毎回、一定の反響があるので、久しぶりにブログにも残したいと思います。
わたしの子宮筋腫に対する考え方です。
まずは、新潟大学名誉教授の安保徹先生の『やさしい解体新書』から、ちょっと長い引用です。
-----(ここから)
子宮筋腫には血流障害が関係しています。
血流が悪くなると子宮の細胞が障害されてしまいます。
しかし、細胞同士をつないでいる繊維芽細胞は血流障害に強い特性があり、何とか冷えから子宮を守ろうと増殖していくので子宮筋腫が起こります。
子宮筋腫は体を温めると血流がよくなり、必要のなくなった繊維芽細胞が吸収され筋腫は小さくなります。
とにかく冷えを解消することで治癒に向かいます。
-----(ここまで)
のべ人数でいったら、何千人もの子宮筋腫にお悩みの女性の足に触れてきたわたしは、この説に完全に同意しています。
つまり筋腫は、子宮をなんとか冷えから守ろうと、必死になって寄り集まった、けなげな細胞集団ということです。
では、なんのために冷えから守ろうとしたのか?
それは赤ちゃんを育むための準備です。
そもそも子宮は、とても冷えやすい臓器です。
人間は身体が冷えているときは、まず自分の命が最優先となります。
心臓や肝臓など、自分の生命維持に必要な臓器には血液をきちんと確保するけれど、子宮にはあまり回らなくなるそうです。
子孫繁栄は二の次になるということですね。
それでも、冷えた子宮が、なんとか頑張って赤ちゃんを育むために血液を確保しようとした結果、筋腫を形成していくのではないかと考えられます。
つまり、子宮筋腫は、母性本能そのもので、女性の優しさ、愛情深さゆえのエラーと言えるのではないでしょうか。
もちろん、母性と言っても、すべての女性が子どもを産む人生を選ぶわけではありません。
キャリアを選ぶ方、パートナーとの生活を楽しむ方、一人の時間を大切にする方。
生き方は、人それぞれです。
でも、女性の体の仕組みは、個人の意思を超えて共通することがあります。
それが子孫繁栄という願い
生理があって妊娠することができる女性は、それを可能にしようとする本能がインストールされているのです。
だからこそ、妊娠が難しくなってしまうほどの冷えや、過労、ストレスを感じると、それになんとか対処しようとする。
その結果として、子宮筋腫のような細胞が活発になっていくのだと思います。
つまり女性は、どれだけ時代が変わっても、
「そんなに無茶しちゃイカンよ~」
ということではないでしょうか?
子宮が冷え切るほど、冷たい物の飲食をするべきではないし、女性ホルモンのバランスが乱れるほど、夜更かししてもいけないし、男性と同じように、お酒を飲んだり、激務をこなして、疲れすぎてもいけない。
わたしは、子宮筋腫は、自分の状況がどんなに過酷なものであっても、子孫繁栄したいと願う女性のたくましさの象徴かもしれない、とすら考えています。
きっと、女性は自分が思う以上に、強い生き物なんです。
だから、どうか、「こいつめ!」と敵対視したり、「もう、いやんなっちゃうわ!」と落ち込みすぎたりしないでくださいね。
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