4月30日。
U田さんと泊まりでの活動。
鶴見駅で待ち合わせをし、そのまま食材を買いに行く事に。
さっそく店員に『鍋の素』の所在を尋ねると
店『はい?この季節に?もうこれくらいしか残ってないよ。』
と、唯一在庫のあった『キムチ鍋の素』を渡され強制キムチ決定。
その哀れむような造り笑顔は
『君達に春は永遠に来ない』とでも言いたいのか!
『淋しいお前らはキムチの涙でも流してろ』とでも言いたいのか!
いっ痛くもかゆくもないさっ…!
と悲しい押し問答をしていると、コンロ売り場でU田さんの怒鳴り声。
U『なんでイワタニなんだよ!?』
店『お客様、当店ではイワタニのコンロしか取り扱って…』
どうやら何かもめている様子。
値段か。
はたまた品質か。
何故イワタニで問題なのだ!?
U『だからぁー俺はウダガワだし!』
名前の問題でした。
なかなか引き下がらないイワ…U田さんを宥め、食材とビール、そしてコンロを買い家へ。
到着するや否や
U『BGMでも流そう。俺が小学生の頃、合唱で歌っていた曲だよ。』
そう言って、謎の童謡『チコタン』をかけるイワタニファッカー。
あほたれ!あほたれ!母ちゃんのあほたれ!
なんでぼくひとりだけ産んだんや♪
G『…。』
チコタン死んだ
ダンプにひかれてチコタン死んだ♪
G『…』
合唱団の綺麗なハモリ声で『チコタン死んだ』。
ガイハが死にたくなったのは言うまでもありません。
おそらくこれぞリアルボイスの原点。
彼の狂気が、誤った教育の末に誕生した事を悟った瞬間でした。
さらに
U『さぁて、ごはんの支度をしてくれ。』
自分の家にも関わらず、人に準備を押し付けるU田さん。
当の本人は消費者金融からの手紙とにらめっこ。
仕方なく、『チコタン』響くキッチンで調理開始。
冷凍庫を空けると、中から出てきたのは腐ったブリ。
そしてカビの生えたキッチン。
G『もう嫌だーーー!!!!!』
そこはまさに戦場でした。
30分後。
なんとか死に物狂いで調理を終え、鍋パーティースタート。
もちろんビールで乾杯。
ふと、棚を見るとしょこたんの写真集。
そして突然熱く語りだすU田さん。
擬似語?
ぶるがりたりん?
てんしょんまっくすはーど?
何を言っているんだい?
わからない。
全く付いていけない。
ただ1つ言えるのは、ガイハにとってはジャスティンやOh~いえすたでぃ?と大して変わらない!
次第に酔いも回り…
『スタンハンセン!!』と叫び、のた打ち回るU田さん。
ドロップキックで応え、腰を強打するガイハ。
そして、長葱を丸ごと一本、生のまま食すふたり。
テーブルの上には包丁の突き刺さった『氷結』。
さらに、突如ベランダに駆け出し
『リアルボイス・イズ・ラブ!!』とデスボイスでちぎった葱を外へ投げるガイハ。
空き地からは、危機を感じた野良犬たちが敵意むき出しの遠吠えで応えています!
まさに狂犬遣い。
今夜のわいは最強や!
翌朝…。
G『あぁ頭痛い…。昨日はありがとう。』
外へ出ると、八つ裂きにされた葱と、原型のないレモンが道路一杯に散乱していました。
◆今でこそ“れしーと”活動での記憶喪失や二日酔いは日常茶飯事だが、恐らくこの時が初。決して老いたと言いたいわけではないので、悪しからず。