里守り犬(3)
【第1期生の研修風景】
研修会は平成19年10月からスタート。農閑期に毎週1回の研修がスタート、早くも1年経ちました。
参加者・インストラクターの仲澤先生、山下先生・関係者のがんばりもあって、犬も飼い主さんもみるみる上達しています。
参加者は北杜市が9人南アルプス市が5人合計14人が研修を受けています。
研修は、子犬コース(持ち犬参加は基礎クラス)、初級、中級、上級とクラスが上がって行きます。昇級試験があり、不合格のときは、補習をして再試験という形で運営しています。犬の能力を高めるためには、研修会で学んだことを日常できちんと実践することが大切です。
食餌の与え方、散歩の仕方、犬との遊び方など、日常での犬との接し方次第で犬は優れた能力を身につけ、発揮できるようになるし、ダメにもなります。
写真は仲澤先生です。
こちらは山下先生です。
上級現地訓練は、実践を意識しての現地での研修会です。研修地は参加者が住んでいる地域の近くなどを持ち回りで行ないます。最近では近所の人が見学に来るようになりました。地域の理解と協力は里守り犬事業に欠かせません。
こちらも上級現地訓練。飼い主が指示した目標物に向かって走るトレーニング風景です。
「里守り犬(4)」へつづく