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Eボート修理

今日、破損して使えなかったEボートG型(NO.5)の修理をしました。修理の指導は、EボートF型の開発者の服部順一さん。生地の扱いはお手のものです。

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破損箇所は、ボート本体の側面を60cmほどパックリ。昨シーズン、霞ヶ浦市民フェスティバルのEボート体験乗船会で、鉄の管に引っ掛けて、破いてしまったものです。老若男女10人ほどが乗船していても、ボート自体が沈みそうになることはありませんでしたが・・・。やはり、水の中で人工物ほど怖いものはないかもしれません。

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修理箇所のごみやほこりを取り除いてから、補修布を当てて貼り合わせる位置を決め、印をつけます。切り口が湾曲していてまっすぐではないので、位置を決めるのも一苦労。
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補修布を貼る位置が定まったら、テーピングをして、接着剤を塗る範囲を決めます。今回は切り口が大きいので、少し大きめに塗り幅を確保しました。
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Eボートの修理専用の接着剤を計量し、2つの液体を混ぜ合わせます。
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本体と補修布にヤスリをかけた後、刷毛で接着剤をムラなく塗っていきます。
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補修布を貼り、上からぎゅっと押さえたり、ゴムハンマーで軽くたたいたり、しっかりと接着。丸1日乾かして完了となります。近いうちに、エア漏れがないかを確認する予定です。ダメなら、はがしてやり直しなのだショック!

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1年間遊んでしまいましたが、ようやく皆さんを乗せられる日が見えてきました。再デビューは、中央区の亀島川かな。 (橋本記)