あの日ほどけた淡い呪いに心からのさよならを

不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。

午前中もお疲れ様でした。

お昼のブログは、聴いた瞬間に「これは私のことだ～」って、懐かしさと嬉しさと感動がどわぁ～っとやってきた思い出深い歌について書こうと思います。

星野源「喜劇」

～ここから引用～

「星野源：喜劇」
作詞：星野源　作曲：星野源

普通のふりをして　気づいた
誰が決めつけた
私の光はただ此処にあった

あの日ほどけた
淡い呪いに
心からのさよならを

顔上げて帰ろうか
咲き誇る花々
「こんな綺麗なんだ」って
君と話したかったんだ

～ここまで引用～

中でも、“咲き誇る花　「こんな綺麗なんだ」って　君と話したかったんだ”というところ。

ここまさにそうなんです。

今、「花ってこんなに鮮やかで、綺麗だったっけ？」って感じる位、花の色味や綺麗さに感動しています。

花を見つける度に写真を撮るので、スマホには花の写真ばっかりです。

今までは白黒の世界だったけれど、心を整えてからは、日常に色がついたような感動がありました。

それは、外を歩いていても花の存在すら気づかなかった自分がいたからかもしれません。

例えば、花をみても、何も動かない心。

綺麗でもない、鮮やかでもない、かわいいでもない。

無、というのがピッタリきます。

何も感じなくて、何も思わない。

そんな時期がありました。

その頃はとにかく生きていることが辛かったんです。

自信がなくて、自分を好きになれなくて、自分やまわりの人を信じられなくて。

正直、花どころじゃなかったんです。

むしろ「花きれい～」とか言っている人に対して、イラっとしていました。

「私はそれどころじゃないんだよー！！！」って、心の中で吠えていました。