お子さんが不登校になり「ポジティブ疲れ」を感じていませんか？

不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。

「今日もいい日だ～＾＾」言ったら成るのが、脳のしくみです(*^^*)

すべての感情は、あっていいもの。必要なもの。

今日は「ポジティブ疲れ」という言葉について、書こうと思います。

「うちの子、いつもネガティブで心配…」

そう感じているお母さん、実はあなただけではありません。

心理学では、「ポジティブにならなきゃ」というプレッシャーこそが、「ポジティブ疲れ」の原因となる場合があるんです。

すべての感情は、あっていいもので、必要なもの。

不安や悲しみも、子どもが自分自身を守ろうとする大切な心の声です。

不登校のお子さんを持つお母さんへのメッセージ。

1. 子どもと一緒に「心の天気」を観察してみよう
例えば、「今日はどんより曇り空だね」「でも、雨が降った後は虹が出ることもあるよ」と、お子さんの気持ちに寄り添いながら、感情を言葉にしてみましょう。

2. 無理に元気になろうとしなくても大丈夫！
「無理に笑顔を作らなくてもいいんだよ」「今の気持ち、ママに聞かせてほしいな」と、お子さんのペースに合わせることが大切です。

3. ママ自身の「ポジティブ疲れ」にも気を配ろう
「完璧な母親じゃなくても大丈夫」「自分自身を責めないで」と、自分をいたわることも忘れずに。

4. 専門家のサポートを活用するのも一つの方法
「親子でカウンセリングを受けてみるのも良いかも」「同じ境遇の親御さんとの交流会に参加してみるのも良いかも」など、様々な選択肢があります。
お子さんの「心の雨」を一緒に乗り越えましょう。
「大丈夫、あなたは一人じゃないよ」「ママはいつもあなたの味方だよ」と、愛情を込めて伝え続けてください。

雨上がりには、必ず虹が出る。

お子さんの笑顔が、再び輝くことを信じて。