気分転換する方法をご紹介します

不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。

こねて、こねて、無心になってこね続けていると・・・

午前中もお疲れ様でした＾＾

ひとつのことについてずーっと考え、考えても答えがでない時。

頭の中がぐるぐるするような、答えを探し求めている感じになることはありませんか？

今日は、応急処置として気分転換する方法を書こうと思います。

先日のことです。

考え事をしていたのですが、答えがでずに時間だけが過ぎていました。

しかし、夜ご飯をつくる時間が迫っていた為、とりあえずおかずになる肉団子を作ってみようと、ひき肉をこねていた時のことです。

ボウルに、ひき肉と塩コショウを入れて、こねて、こねて、とにかくこねていました。

ネチネチ、ペタペタ、ネチネチ、ペタペタ・・・

手の感触に集中してみると、いろいろな感覚が手のひらから伝わります。

粘土みたいで柔らかくて、フニフニしていて、無心になりながら、こねること数分。

手の感触に集中していた為か、いつの間にか気持ちがスーッと穏やかになっていました。

無心になって、手の感触に集中した事がよかったのかもしれません。

脳は一つのことしか考えられないため、肉団子をつくっている間に答えがでない考え事のループから抜け出せたようです。

こねる前は、なんだか落ち着かないような、ソワソワした感じだったのですが、こねるという作業に集中した事で、スーッとした心。

その後は、落ち着いて、時間通りに家事を終わらせられました。

作った肉団子は、豆乳ごま鍋に入れて美味しく頂きました＾＾

美味しいご飯ができあがり、気分転換にもなった料理の時間でした。

ひとつのことに集中する時間、それは自分の心に優しい時間になるのかもしれません。