不登校のお子さんとの関係性に悩むお母さん専門の心理セラピスト渡部幸美です。
打つ手は無限です。いつからだってやり直しはできます。
子どもに対して、ビクビクしてしまう。
腫れ物に触るように接してしまう時があるかもしれません。
子どもを怒らせないように、子どもに嫌われないように、恐る恐る接していると、子どもにもその気持ちが伝わってしまいます。
お母さんはそんなつもりはないのに、子どもは「自分のこと信じていないのかな」「なんでそんなにビクビクするんだろう」と不信感や悲しみを感じるかもしれません。
そして、お母さんもまた、子育てに自信をもちたいけれどもてずに、不安の中にいませんか?
腫れ物のようにお子さんに接するとき、その根底には「怖れ」という感情があることが多いです。
「引きこもりにならないように」
「部屋から出てこなくならないように」
「不登校が長引かないように」
お母さんのその怖れは、もちろん、子どもが幸せな人生を送って欲しいという親心でもありますよね。
しかし、怖れからの行動をすると、子どもは行動よりも怖いという感情の方を感じ取るので、より話さなくなったり、部屋に閉じこもるなど、して欲しくなかったことが結果として出てくる場合があります。
このような時は、怖れではなく、愛からの行動を意識してみてください。
○怖れからの行動の場合
例「子どもが引きこもりにならないように、○○しよう」
「子どもが部屋から出てこなくならないように、○○しよう」
「子どもの不登校が長引かないように、○○しよう」
○愛からの行動の場合
例「子どもの心が休まるように、家の中を居心地よくしよう」
「子どもが楽しさを感じるように、映画に誘ってみよう」
「子どもが喜ぶと思うから、子どもが好きなごはんをつくってみよう」
そして、一番大切なのは方法ではなく、お母さん自身が自分を信じているかどうかがカギになっています。
なぜなら、他人は自分を映す鏡だからです。
自分を信じることができて、はじめて子どもを信じることができます。
子どもはお母さんの姿をみて、人生って楽しいんだ、自分らしい人生を生きていいんだと思えるようになります。
大丈夫です、打つ手は無限。
一緒に考えていきましょう(*^^)v
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