今夏購入した建物付き住宅地の解体工事が大方終了し、外構と土間の撤去だけとなりました。
12月に解体工事をする場合、いつも気にすることがあります。
それは、取壊し証明を解体業者からもらって、建物滅失登記をすることです。
建物固定資産税は毎年1月1日に登記簿の所有者に課税されます。
と言うことは、1月1日に建物を無くせば固定資産税は掛からないと言うことです。
今回は建物の評価額は小さいので税金も数万円でしたが、大きな建物になるとン百万円のもなるので、年末に取り壊せるかどうかは費用的に大きな問題になることがあります。
もし、年明けまで解体が掛かる場合は、年内の内に役所の資産税課へ行って、現在解体工事中だから来年の課税は無しにしてほしいとお願いすれば、役所の担当が現場を確認の上、登記が間に合わなかったとしても減免してくれます。
壊しかけた建物のために税金を支払うのは、ほんと勿体ないですからね。