先般売却した土地の地番を所在地とする建物が別に3棟あることが判りました。

昔、一筆の土地だったところに、3名の人が各々建物を建てて登記をし、その後建物敷地を分筆したために、分筆前の地番が建物の所在として登記簿に残っていると言うことなのです。

土地を購入した人が銀行から融資を受けようと相談していたら、融資の対象地に他の建物が建っていることになっているので、融資ができないと言われたとの事です。

調査士にこの旨相談すると、融資担当者に調査士から他の3棟の建物は、建物完成後分筆した別の土地に建っているので問題ない旨の書面を出すか、建物の所在地の変更登記をするかどちらかとの事でした。融資先が書面にうるさければ登記手続きになるので、直接先ずは説明させていただきますよとのことだったので、融資先の連絡先を伝え話をしてもらうこととしました。

普通は、土地を分筆して建物を建てるのですが、先ずは建物を建てて、建った後で土地の境界線を決めると言うようなことをしていたみたいです。それも別の3人が各々1棟づつ3棟も。。。

取り敢えず、何とか処理を済ませないといけなくなりました。