”泣かずにはいられませんでした。「愛された思い出」ありがとうございます。” | SAT法で不眠・疲れのお悩み解消|白岡・蓮田・久喜|心と身体のセラピー

SAT法で不眠・疲れのお悩み解消|白岡・蓮田・久喜|心と身体のセラピー

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笑顔と健康のクリエイターへ

西田普さんのブログを読んで
涙が止まりませんでした
西田さん、みなさんありがとうございます
m(_ _)m❤️
ほんと、
人は愛を学ぶために生まれてくるのだろうな
と、実感しています

私の父は、昭和4年生まれ
15人兄弟の末っ子
祖父は怒りが押さえられないタイプ
だったようで上のお兄さん達は
大変厳しく育てられたようですが
末っ子の父は、
膝の上に乗せて可愛がられたようで
お父さんに厳しく言われる代わり?に
お兄さん達から厳しくされ
反発する気持ちがあったようです

大反対、大恋愛の末に母と結婚したのですが
猛反対の母の父から
頭を殴られたり
土下座している頭を踏まれたり
・・・
そんな下地があったからでしょうか?

父はお酒を呑んでは
母のことを憎くてたまらない
という目で睨みつけて
お前は親父にそっくり
と、吐き捨てるように
言っていました

幼い頃は、
たくさんたくさん痛みを抱えている
父のことも母のことも
哀しくて哀しくて
どうしたら
家の中がうまく気持ちよく
回るのかそんなことばかりに
気を回していて
素直に愛されていることを
うまく
受け取れていなかったのかも
しれません

それが、
いろいろな経験をするにしたがって
どんなに愛されていたか
実感を持って感じられるように
なった気がしています

父が亡くなり
思い出されるのは
甘い愛された記憶ばかり
膝の上に乗せてもらって
父がむいた夏蜜柑を食べさせてもらったこと
手を引いてもらった母の手の温もり
おふろに一緒に入ったこと
おくんち(お祭り)に連れていってもらって
肩車してもらったこと
食卓には、いつもいつも
母の美味しい手料理があり
それをおいしそうに食べる
父の笑顔
情景と共に美味しい匂いまで
蘇り涙が止まりません

難病で思うように
身体も動かず
嚥下困難で食べることもできず
母が亡くなってからの
2年間は、父にとって辛い
入院生活だったと思うのですが
最期まで私達姉妹のことを
気にかけてくれて
何もできないのが歯痒くて
たまらないといった様子でした
有り難くて
言葉になりません
ベッドに横になっていると
いろいろな想いが湧くのか
入院のはじめの頃は辛そうでしたが
手をとって
お父さん、ありがとう
と、伝えると
その度に涙を流してくれて
時を重ねるごとに
穏やかな表情を見せてくれる
ようになりました

いくつになっても
人は歩みを止めない、
そんな姿を見せてもらえたように
感じています

辛いとしか思えなかった
記憶の裏に隠れていた
愛された記憶に気がつき
愛された自分を愛しく想い
そして人を愛する喜びを知る

ほんとうに、人生は美しい
最期まで命限りに生き抜いてくれた父の姿に
感謝しかありません
すべて含めて
お父さんありがとう

今日も私ごとのお話に最後までお付き合い
いただいてありがとうございます
生命がますます輝き
笑顔と健康がますます広がりますように
今日もよい一日を♫