9月17日夜は、中秋の名月でしたが、
北海道南部の乙部町で、夜に虹が出現する
珍しい現象が撮影されました。
暗闇にうっすらとかかる白いアーチ。
中秋の名月の月明りが空気中の水滴に反射、
屈折してできる、白い虹「月虹」が
みられました。
条件がそろわないとみられない珍しい現象で
海外では、「ムーンボー」とも呼ばれています。
月明りでできる虹は 初めて見ました!
幻想的ですね
【坂の上の雲 2話】
正岡子規(香川照之)が上京し 秋山真之は
東京陸軍大学校にいる兄 秋山好古に
東京に呼び寄せられます。
ぼろぼろの下宿先で二人の共同生活が始まりました。
好古は 茶碗を一つしか持っていません。
真之が食べている間は 酒を飲み 真之が
食べ終わると好古が 沢庵をおかずに食べる
という食事をしていました。
真之は松山藩から援助を受けたいと相談しますが
好古は
他人に世話になると気持ちが縮んでしまう。
男子は生涯 たった一事を成せばなる。
そのために敢えて身辺を単純明快にしているのだ。
と真之を諭すのでした。
真之は子規が通っている神田共立学校で
英語を学びます。
教師は高橋是清。
後の総理大臣 兼 大蔵大臣です。
イギリス紳士は 博愛精神に富み
弱きを助け 強きを挫く。
常に法を拠り所にして犯罪や不正を憎み
正義を貫く。
真之は流暢に英文を読み 日本語に訳しました。
是清は
これは西洋人にしか通用しない理屈です。
欧米人にとって日本人は野蛮人以下です。
と話し 英語ができないばっかりに
アメリカに渡って身売りの契約書にサインを
してしまったエピソードを暴露しました。
子規と真之が 是清に誘われて横浜の
外国人居留地を歩いていると
古道具屋から甲冑を自分のものだと
いいがかりをつけて強奪しようとしていた
イギリス人に出くわします。
Engulish gentlemen are philanthropicassisting
the weak and storaiking down the strong.
Engulish gentlemen detest all unfairness and for
justice while shouing great respect for the law.
真之は 学校で習った教えを 雄弁に
スピーチします。
しかし イギリス人は 聞く耳を持たず
甲冑を強引に持ち出そうとしました。
さらに 真之は イギリス人に 侮辱され
小競り合いとなりました。
そこに 是清が連れてきた イギリスの海軍大尉が
喧嘩の仲裁に入ります。
君がまだ イギリス紳士であるならば
暴力に訴えてはならない。
自らの正しさは裁判所で証明すべきだ。
さもなくば 品物をすべて返し
店の主人と あの青年に対し 非礼を詫びるべきだ。
と 諭しました。
騒動を収めた後 真之と子規は 産まれて初めて
日本が大金を出してイギリスから買った
巡洋艦 筑紫を見るのでした。
蛭子さんが出演していて ビックリでした
当時の日本人は 悔しい思いをたくさんしたんだと
思います。
今の政治家に このドラマを観て欲しいと思います!
政治家が 一番に守るべきものは
国民なのです!!