色鮮やかに咲き誇るバラ。
大分市志村にある「ひろかわバラ園」。
13年前、広川さん夫婦が自宅の庭で
バラの栽培を始めました。
現在、育てているのは220種類450株。
春と秋には無料で開放しています。
「奇跡のバラ」とも呼ばれるカメオや
キスメットなど希少な品種のほか、色とりどりの
バラが咲き誇っています。
訪れた人は園内をゆっくり巡りながら、可憐で
気品ある花々を楽しんでいました。
ひろかわバラ園では5月中旬にバラの花が
満開を迎えるということです。
個人のお庭とは思えない規模の薔薇園です🌹
コスプレの方も気合が入っていますね(・ω・)ノ
【光る君へ 18話】
清涼殿で、藤原実資と藤原道綱が、次の関白
について話し合っている様子をこっそり聞いていた
一条天皇は、藤原道兼を関白にすると決め
伊周に伝えます。
伊周は定子に「なんのために入内したのだ」
と責めますが、定子は「もっと人望を得られませ」
と突き放すのでした。
道隆の死から17日後に 一条天皇は藤原道兼を
関白にする詔を下します。
しかし疫病に感染していた道兼は
その場で倒れてしまいました。
その7日後、道兼は35歳でこの世を去ります。
疫病の勢いはこれに留まらず、道長と伊周を除く
権大納言以上の公卿は次々に死に絶えました。
関白の座を狙う伊周は、人望を得るために、
二条第に公卿を招き、宴を催します。
伊周は公卿達にこれまでの非礼を詫び、今後は
心を入れ替えると宣言したのでした。
ある日、ききょうがまひろのもとを訪れます。
まひろはさりげなく道長について尋ねると
ききょうは、贅沢を許さない道長は、公卿にも
女官にも人気がなく、権勢欲もないことから、
関白になるのは難しいと返答するのでした。
一方、詮子が内裏に乗り込み、傲慢な伊周ではなく、
道長を関白にするように一条天皇に迫ります。
翌日 一条天皇は道長に内覧宣旨を下します。
伊周は定子に怒りをぶつけ皇子を産めと
鬼気迫る形相で詰め寄るのでした。
一ヵ月後 道長は一条天皇からの関白打診を
断り、右大臣に任じられ 内大臣の
伊周を超えて、公卿のトップに立ったのでした。
時代の頂点に立つ方は 運命も味方するのだなと
思いました。
今 混沌としている日本に真のリーダーが
現れる日はくるのでしょうか。
【今週の和歌】
思ひつつ 寝ればや人の 見えつらむ
夢と知りせば 覚めざらましを
小野小町
貴方を思いながら眠りについたので、
夢に現れたのだろうか。
もし夢とわかっていたなら
夢から覚めなかったろうに。
小野小町のエピソードとして 小町に求愛した
深草少将は、小町から百日間毎日通い続けたら
受け入れると言われ、毎日欠かさず小町の元へ
足を運び続けましたが、九十九日目の夜に
大雪のため願い叶わず凍死してしまったという
伝説があります。
それほどの美女でありましたが
結婚詐欺っぽい伝説であります(;・∀・)