世界最古の木造建築「法隆寺」。
その参道脇の駐車場にある“植え込み”が、
実は古墳だったことが判明しました。
この植え込みだけ国有地になっていて、
看板には「古墳」の文字がありました。
そこで、去年から奈良大学が植え込みを伐採し、
発掘調査を進めたところ、
地中から石室の一部を発見!
さらに装飾性の高い珍しい土器も見つかり、
法隆寺が建てられる前、6世紀後半に
作られた直径約8.5メートルの円墳
「舟塚古墳」だと分かりました。
舟塚古墳は建設予定のホテルの庭に
保存される方向で話が進んでいるそうです。
古墳って こんなに身近なところに
あるのだと ビックリしました!
法隆寺を建立したのは聖徳太子です。
山岸凉子先生が厩戸王子(聖徳太子)を
新しい解釈で描いた歴史ファンタジーロマン。
『日出処の天子』は、1983年度の
講談社漫画賞少女部門を受賞した名作です。
厩戸王子(聖徳太子)と蘇我毛人(蘇我蝦夷)を
中心に、厩戸王子が摂政になるまでを描いています。
厩戸王子を天才・超能力者・同性愛者として
描く斬新さが特徴です。
とにかく厩戸王子が美しく
そして人間離れした能力に圧倒されます。
日本の基礎を作った聖徳太子のすごさを
この漫画で学びました。