ある小さな集まりに行ったときの話。
私たちの【乙女温泉】の活動を知って、いたく感激してくれた女性が
「周りの皆さんにぜひ知っていただきたいから!」と
10人くらいのランチ会に私めをお誘いくださったの
いや〜主催者含め全員と初対面だし💦緊張するぅ〜💦
神戸の水族館が見えるオサレ系のフードコート
お食事は各自好きなもの食べるスタイルね?
お写真アトアのHPより拝借〜
集まられた方の自己紹介〜からの自由にフリートーク
ふむふむ
いろんな方がいらっしゃる
一通り皆さんと和やかにお話しした後、散会。
笑顔でお別れしたのだけど
なんだか
帰り道、私は心が晴れなかった☁️
乳がんを公表していること、
乳がんの活動をしていることを
すごいわ、偉いわと言われると
なんか違うーーーーーー
1人の方が
SNSで知り合った若い乳がん経験者の女性を応援(?)しているの!と話していらして
「彼女まだ30代なのに
ご自分の乳がんのことや、治療のことや
全部さらけ出していらして…
ほんとに…すごいなぁ…って」
そう表現されると違和感モリモリ。
…そうなんだぁ
としか言えなかった。
たぶんその30代の乳がん経験者の方は
普通にオープンにしてるだけなんだと思うんだなぁ
日々進化する医療事情に触れて
「私がいま向き合ってる治療、こんな感じだよー」
って
次の誰かの為に書き記す公開日記みたいな投稿してくれてるんだろうな💡
って思う。
しかしなんでっ それをっ
美談 みたいにするのかなっ⁉️
彼女は日常もSNSでも、自分のやるべきことをやってるだけ。
その感覚のまんま、受け取ればいいって思う。
公表してすごいね
乳がんなのにがんばってるね
強いね!
そんなこと言わなくていいと思う。
強いからじゃないんよ。
ふと崩れそうな自分を支えるのは
「乳がんと向き合ってるのは私ひとりじゃない」って知ってるから。
同じ想いしてる仲間がいるってことが心強くて
だから立っていられるんだよね
乳がんなのにがんばってるね、偉いね
って言葉の根っこにあるのはリスペクトじゃなくて、
同情だと思うんだよね〜
別の人は
「がんになるのは食生活のせいだから
〇〇を飲んでデトックスすると大丈夫」
て話してた。
危ういなぁ。。
がんになってない人に向けた話でも危ういのに
がんの経験がある人の前でそれは…
この人にとって対岸の火事なんだなー
って思いながら聞いていた💦
結局、
これ以上ここにいて、こんな話を聞くのは嫌だなぁ
と感じてしまいました
私たちは
悲劇のヒロインやりたいわけでもないし
傷舐め合いわけでもない
本文とは関係ありませんっ
同じ女性同士、
いや
同じ人間同士、いろいろあるけど
同情とか無しで行こうよーって思う