夫のお母さんが先月、急に入院。


熱があって、咳が止まらなくて…コロナ?


と詳しく調べたら、肺に水が溜まっているらしく


内視鏡でさらに詳しく検査してもらうと


肺全体が、がんに冒されていました。




お医者さまの見立てでは、


手術はもちろん化学治療もできない状態 無気力






コロナ禍のため、ずっと面会もできません。


検査のための麻酔から覚めたお義母さんは


咳しながら電話をくれて


泣きごとひとつ言わず淡々と


「今のうちに やっておいてほしいこと」


を私に伝えてくれました。


なんて気丈な人だ驚きって思うけど


気掛かりなこと、やっておいて欲しいことを


今ならまだ伝えられるから!って言うお義母さん。







最初に お金の話をしたあと、


お義父さんが軽い認知症が始まってて気掛かりなこと


そして、小さい頃からずっとお義母さんが育ててきた


娘の子ども(目が見えない孫)の事。


その行く末を案じながら話す時、


電話の向こうでお義母さんは泣いていました。





身内のことを 悪く言うことになるけど


夫の妹は、


生まれつき心臓と目が弱かった息子を親に預け、


子どものケアよりも 自分を優先する人で…


お義母さんは、医療の助けを借りながら28年間


孫を守ってきました。


今回、夫と私でこの先のことを考えていく中で


目が見えない甥っ子が、障害者手帳二級を持ちながら


何のサービスも受けてこなかったことに


あらためて、お義母さんの苦労を知りました真顔








病室のベッドで、ひとり


家族を思って 心配しているだろうお義母さんに


「こんな風にやっていくから、安心してね」


と言ってあげられる道を、模索していきます〜。







私たちは いつか必ず死ぬけど


お義母さんが、いま身を持って教えてくれて


考える機会をもらえたこと


まだ手伝えることがあること


本当にありがたいですお願い