かつてのある剣豪の言葉ではないが、自分自身、人生において後悔しない生き方を大切にしている。

とはいえ、全く後悔がない訳ではない。しかし、そのほとんどが「やらなきゃよかった」という類いのもの。

悪く言えば失敗、前向きに言えば経験なのだろう。この経験は学びとして、今の自分を形成している。

反して、「やっとけばよかった」という後悔はほとんどない。

これは実際どうなのか?

かつては良いことと思っていたが、今は少し違う。

後々、「やっておけばよかった」といえるような出来事が人生において起こらなかったと言えよう。そんな選択肢がなかった人生…。

極端な話、「オリンピックで金メダル取っとけばよかった」という後悔をしている人って、まあいないだろう。

もっと身近な話ならば結婚だろうか? これはまあまあいるかな?

「しとけばよかったな」って後悔してる人、あんたは幸せものだな。そんな選択肢が人生であったのだから。そんな選択肢がない人生を歩まざるを得ない人はたくさんいる。

後悔しない人生は良いだろう。しかし、後悔しようのない人生は、いったい何なんだろう?

そんなこんなで、下らない時間はやおら半世紀を迎える…。