SIBOとヒドイ便秘が治った話(1)の続き

 

 

 

SIBOに対応した低FODMAP食に切り替え、

自分に合わない糖質を絞りこんだ。

 

絞り込んだ後も、

基本的に、全ての高FODMAP食を避けることにした。

 

すると、

日ごとに、お腹の調子がよくなってくる。

 

 

よくなってきたのは、

お腹のガス問題だけではない。

 

今まで引っ張られて傷ついていた腸が

回復してきたような感覚があった。

 

きちんと腸が動いている感覚。

 

きちんと腸が栄養吸収に専念している感覚。

(見たわけではないけど(笑))


 

 

そして、嬉しいことに

便通まで改善されていった

 

 

 

 

これまでの私の便通は、

昔は、1週間に1回。

鍼灸や漢方をはじめた2年前は、3日に1回。

 

それが、

鍼灸や漢方を続けてきて、

2~3日に1回程度になってきた。

 

それだけでも、ぐっと楽になってくる。

私の場合、特に、鍼灸が効いた。

体が緩んで、血流が増えると、腸も動く。

 

特に、初めて受けたときの緩みっぷりは

自分でも驚きだった。

完全に、「ぐでたま」。(笑)

 

そして、ぐでたまの後、

そのあと、背中が腫れたような状態が続いた。

 

感覚的には、揉みおこしのような感じ。

 

たぶん、今まで血が流れていなかったところに

どっと血が流れてビックリしているのだろう。

 

3週間ほどすると、それも治まり、

前よりも、体が緩んでいる感じになった。

 

 

鍼灸で、

特筆すべきは、生理の変化だった。

 

たった1回の施術で、

生理の血はサラサラで、鮮やかな色になった。

自分の血の色が、

こんなにも鮮やかだったとは知らなかった。

 

それまで、経血は、もっと暗い色で、

ドロッとしたものだと思っていた。

 

毎回あった

レバー状の血塊もほぼ消えた。

 

 

1回だけで、生理が劇的に変わったとき、

「あ、私の体は、変えられる余地があるんだ」と、

気づいた。

 

これが、体を変え始めたスタートになった。

 

(私が受けたのは、こちら 女性専用 侯鍼灸院

女性の鍼灸師さんで、自身の体調について

苦しい思いをしたのがきっかけで、

30代から鍼灸師をめざし、開業されたそうだ。

台湾出身で、祖父が中医師さんらしい。

 

 

 

そして、ここから

最初は少しずつ、だんだん劇的な変化を

体験していくことになった。

 

(つづく)