「復興みらい会議」のご案内 | 東北を緩やかに長期的に応援する会
東北を緩やかに長期的に応援する会(仮)のブログ

※ 東長援会とは違いますが、事務局長菊池が別途参加している団体の紹介をさせてください ※

昔から思っている事に、「支援団体の横のつながりを作れないか?」
と言う事があります。

アートで人々に勇気を与える、瓦礫の除去を行う、現地で復興に携わる方を支援するなど、
復興支援には様々な方法・形があります。

そして時として私たちは、自分と違う方法での支援を「間違っている」
認識してしまうことがあります。

しかし方法に違いはあっても、被災地の「復興」を願う気持ちに
違いはないはずです。
 
「違い」を「誤り」と考えるのではなく、「復興」という共通の目的に向かい
行動する人達を繋ぎ、補い合い、支え合えばもっと大きな力になることでしょう。

そしてその「大きな力」は被災地の未来を作る力になるはずです。

2012年は「復興のお祭り騒ぎ」が終わり、各支援団体の真価が問われる時です。
「本当に復興に向かっているのか??」と悩み、疑問を持ちながら、
活動をしていかなくてはなりません。

まさに、太平洋の水をコップで汲むような、長い長い戦いが始まります。
国民の興味も、どんどんと冷めて行くことでしょう。

この様な時期を迎えるに当たり、支援団体が繋がり、協力し合い
物事に当たる事が大切になってきます。
ある程度の仕組みを作り、システム化し、負担を分かち合う事も必要です。

それも、地域、町、自治体レベルではなく、「被災地」「国」レベルで
物事を考えて行かなければいけません。

支援団体、支援する人達の連携も大切ですが、
被災地の連携も大切になってきます。

自分の町だけではなく、被災地全体として協力し、
お互い支え合わなければ行けません。

被災地同士で、支援を奪い合ったり、支援団体が対抗し合ったりしていては
もう、どうしようもありません。

理想論かもしれませんが、そのような葛藤を超えて行かなければ、
被災地の「本当の復興」は望めないと私は思います。

初め「復興みらい会議」の立ち上げへの参加のお話しがあった時、
この様な動きが出てきた事が本当にうれしく、興奮してしまいました(笑)

被災地も、支援団体も、力を貸してくれる人たちも、つながり、
差異を乗り越え、一つの目標に向かう・・・・・

それが、「復興みらい会議」です。

趣旨にご賛同頂ける方は、是非下記FBファンページをご覧ください。
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発足したばかりで、詳細もまだまだ決まっていません。
皆さんのご協力で育てて行って頂ければと思います。

随時情報を流させていただきます。

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