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さよなうなら、ありがとうの気持ち
北海道、室蘭市にある「室蘭青少年科学館」へ行ってきました。
実は今日で閉館してしまう施設です。
私達が訪れたのは今月3月21日と3月27日の二日間ですが、それ以前にも何度も訪れた深い思い出のある場所でした。
今回の記事では、その最後の数日間に撮影した写真を中心に、沢山の人の思い出の振り返れる場所となるよう紹介していきたいと思います。
また、この写真を使ってもいいよと言ってくださる方がいらっしゃれば、コメント欄、Twitter等でご連絡頂ければ、こちらの記事にて紹介させて頂こうと思いますので、よろしくお願いします。
ラストイベントとして館内の壁にお別れのメッセージを書くというものがやっていましたので、我が家も家族みんなで参加させて頂きました。
館内二階奥に作られていたイベントスペースをお借りして書かせていただきました。
3月27日に撮影した段階でも、こんなに沢山のメッセージが寄せられていました。
この日は一緒に行けなかった義母も、子供の頃には一人でよくプラネタリウムに行ったと話していました。
長い時間、沢山の人々の思い出の中でいつまでも愛されてきたのだなと感じます。
この地ではまだ新参者の私にすら沢山の思い出があるくらいですから、きっと地元で育ってきた人なら尚のことでしょう。
私の継母と兄や姉は地元民に当たるようなので、きっと私の知らない思い出があるかと思います。
今では内地で各々暮らしているので、中々一緒に振り返る機会はないのですが、同じような境遇の誰かが何かの拍子に検索したりして、偶然にもこの記事に辿り着いた時、少しでも懐かしいなと思って頂けたらいいですね。
そんな未来へのタイムカプセルみたいなものになることを願ってここに少しずつ記録していきたいと思います。
【館内紹介】
【入り口を迎えてくれるロボットのカンチャン】
【来場記念スタンプを押してくれるスタンプマシーン】
記念スタンプをロボットに押して貰いました。
小三になった息子は、ロボットがどうやってスタンプを押しているのかが気になってしばらく中を覗いていました。
小学生にもなると科学的にどういう仕組みなのかがとても気になるようです。
これを作った人の気持ちはどんなだっただろう?と、きっと作者ですら聞かれることを想定していないような疑問を持っていました。
そうやって、君たちのような科学が大好きな子供に育って欲しいとか、物の仕組みに疑問を持ったり知りたいと思って欲しいとか、きっと沢山の気持ちが詰まっているんだとお母さんは思います。
だけど何よりきっと、子供達にも大好きな科学で笑顔になって欲しいと思っているのは、どの展示物からも感じられると思います。
小さな小さな工夫が沢山詰まっていること。
それから、どの展示物にも丁寧に受け答えしてくれるおじさん達がいること。
いつもそこにあった装置がいつもそこにあるよう努めている人達がいること。
そんないつものことが当たり前じゃないこと。
色んな事を教えてくれる場所であり、色んな事を教えてあげられる場所でした。
【プラネタリウム】
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NHK北海道@nhk_hokkaido
58年の思い出いつまでも 室蘭市青少年科学館が閉館 #北海道NEWSWEB https://t.co/flkX9b2pMy
2021年04月06日 19:20
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