野に放たれた穢れ | 名もなき詩

名もなき詩

ゲイである作者が想いを作品として書いています。
僕個人としての感性なので万人受けする内容のものではございません。
不快に感じたり気分が悪くなるようであればお戻りいただけたら幸いです。







僕が憎しみを抱けば




この世に穢れは生まれ




僕が人の世で放てば




いずれ災厄を招く




一人の憎しみを




一人の憎しみを




救えるのは多くの人の心





この世界で起こりゆく




どんな些細な心の動きにも




必ず引き起こす元がある




どんなに小さくても必ず僕が居て




全ての事象と僕は関係を持つ