行動と結果の間①のつづき

 

 

「好きなことをやっていれば

 結果は後からついてくる」

 

という法則もよく聞きますが、

 

 

これは、結果に執着しなかったことで

 

(疑いや自信喪失にならずに)

行動を継続することができたために、

 

結果が手に入ったということです。

 

 

行動と結果の関係において

起きてる機序は基本同じです。

 

 

ただ、成長曲線を描く間、

結果にフォーカスしなかったことで

 

理想と現実のギャップ

悩むことがなかっただけです。

 

 

たしかに、

 

「好きなことを楽しんで

 やっているうちに結果が出る」

 

というのが理想ではあります。

 

 

ですが、そもそも”結果”を欲することで

人は”行動”をしようと思うわけです。

 

 

だとしたら、

 

結果を求めて行動を起こすけど、

結果にはフォーカスせずに行動を継続する

 

ということが必要だということです。

 

 

つまり、

結果はあきらめる必要があるのです。

 

矛盾しているようですが

 

こうしないと、自信を持てない人は

行動を継続できずに挫折してしまうのです。

 

 

 

私が、最近腑に落ちたというのは

 

「行動する」ということの本質は

「成長」なんだな、ということ。

 

 

子供が、ハイハイから歩けるようになり

走れるようになって、本が読めるようになる

 

それと同じで、

 

経験を積み重ねることで

少しづつ成長していくということ。

 

「いつになったら歩けるのか?」

「本当に走れるようになるだろうか?」

 

子供はこういった疑いは持ってません。

 

学校での勉強や、新入社員で入った会社で

教わってやらされているうちに

少しづつできるようになるのも、

 

ある程度、スケジュールと(教育)システム

沿って進められるため、

 

本人にとっては、日々の結果に執着することなく

いつのまにか成長している、という形になるわけです。

 

 

つまり、先に欲しい結果がある場合、

 

成長できる環境を整えることができれば

一番いいということです。

 

(学校やコミュニテイーなど)

 

自分自身との孤独な闘い

勝てる人はごく一部です。

 

すでに実現している人たちの

輪に飛び込むか

 

師や仲間と実現できる

場に身を置くか

 

結果を実現させるための

成長の場です。

 

 

疑いや自信のなさにひっぱられずに

いつのまにか成長していける

 

そんな環境を整えるのです。

 

 

「結果を意図して、成長する」

 

これが自立した大人の

成長法(成功法)ではないでしょうか。