納豆 Natou
納豆菌によって 納豆の蛋白質の約10%がアミノ酸にまで分解されているため消化されやすい。(消化率96%)
↑納豆菌が、人間の体温(36℃前後)より高い40~42℃で大豆の成分を分解してしまうためである。
ナットウキナーゼという血栓溶解酵素は、納豆のネバネバを作っているもので、血液中の血栓を溶かす働きが確認されていて「血液サラサラ食品」と言われている。また、血栓は深夜2~3時頃出来やすいので、血栓を溶かす効果を期待するのであれば夜食べるのがお勧め。
納豆菌で発酵させたおから、おから納豆のナットウキナーゼは、普通の納豆に比べて2.5倍以上高い活性がある。
大豆中にないが、納豆菌によって納豆のネバリの中からピリジンカルボン酸が生成され、腸管出血性大腸菌O-157の生育を
強く抑制する。
納豆に含まれる脂質のうち、ホスファチジルコリンというものは、アルツハイマー型認知症の予防に効果が期待されている。
(保存、食べ方)
納豆は、冷蔵庫で保管し、納豆菌が生きているうちに食べるようにする。
適量の醤油や辛子を加えて、そのまままたはご飯にかけて食べるのが一般的であるが
生卵、のり、鰹節、ごまなどを足しても美味しい。葱類や、オクラ、しその葉を入れても
美味しいし、ビタミンCなどを補足することが出来る。
納豆特有の臭いが気になる方は 大根おろしやレモン汁を納豆にかけて食べると気にならなく
なる。
また「納豆は良く混ぜるほど美味しい」というのは本当。醤油を少しずつたらして、多く混ぜれば
混ぜるほど、グルタミン酸が引き出せれて 旨味を増す。
ナットウキナーゼは魚介類の蛋白質を協力に分解するといわれているので、納豆に魚介類(貝柱、フカヒレ、
ナマコ、桜海老など)を入れた料理は消化の点でも優れている。
ビタミンKについて
納豆はビタミンKも多い食品であるが、1日30品目など、多くの食品を食べていれば、ビタミンKの不足の
心配はない。ただ、頭蓋内で出血を起こしてしまう乳児のビタミンK欠乏症を防ぐために、妊娠中や授乳中の母親は、ほうれん草や小松菜、春菊などの緑黄色野菜と共に 納豆でビタミンKと共に納豆も食べる必要がある。
納豆は週二回、野菜は一日350g程度必要である。