☆保存☆
乾燥に弱いので 外側の葉で全体をくるみ、その上から新聞紙に包んで 冷暗所に立てて保存する。新聞紙が湿ればマメに取り替える。新鮮な白菜なら3~4週間は日持ちする。
使い残しは ラップでしっかり包み野菜室で。塩一つまみいれた熱湯で30~40秒ほど茹でれば 一ヶ月ほど冷凍できる。
☆栄養☆
低エネルギー(100gあたり14kcal)でビタミンC カリウム 銅などが多く、野菜の中でアミノ酸のバランスが良い。
また アブラナ科の野菜共通の成分であるインドール化合物やイソチオシアナートが含まれ、発がん物質から細胞を守る働きもある。ミネラルのモリブデンもがん予防に良い働きがあるとか。
また 漬物にすると食物繊維も増える。
カリウムが減りナトリウムが増える。
白菜は95%が水分だが 漬物は食塩を加えて、白菜(野菜)の水分を減少させて保存性を高めたものである。白菜の水分を減らすことで野菜の成分が濃縮され、食物繊維も増える。白菜の食物繊維の1/3がペクチンであるが、食物繊維のうちでもセルロースは胃で停滞する時間を短縮させるが、ペクチンは胃に長くとどまる。ペクチンは、食べた食物が胃や腸で消化され、胃腸粘膜から身体に取り込まれていくのを抑えるため
糖尿病やコレステロールの高い症状、コレステロール性の胆石症の予防にも良い。
漬物の場合 糠や糀などに含まれるビタミンが野菜に移る。糠漬けだとビタミンB1が四倍位増える。さらに 漬けている途中の発酵で 乳酸や酢酸(酢の成分)、クエン酸(柑橘系が有名、疲労回復によい働きもあるとか)などの有機酸がつくられ 保存性や風味が 良くなる。乳酸菌など身体に良い腸内細菌も増える。
良く洗った卵の殻を漬物に入れるとカルシウムも増える。
☆調理☆
淡白な味わいの白菜は様々な食材と組み合わせて美味しい。
外葉には農薬や栽培方法によっては硝酸塩(*説明後述)などが残ることもあるので、外葉二枚を棄てる。気になる方はサッと水にさらすと良い。
カリウムやビタミンCなどの栄養を効率良く食べるには 鍋やスープ(汁)、煮物など煮汁ごと食べる食べ方がお勧め。
茹でる場合塩茹で(1%濃度)した方がビタミンCは多く残る。
因みに白菜中のビタミンCは加熱しても90%白菜と煮汁に残る。煮るとかさも減りたくさん食べられるので 低エネルギーでアミノ酸もバランス良く、食物繊維豊富な白菜は ダイエットなどにも良い