こんにちは!
今日はかなり古いコプラから一曲紹介します。
Romance de la Reina Mercedes(レイナ・デ・ラ・メルセデスのロマンセ)
アルヘンティーナがブレリアで歌われていますが、
この曲もかなりたくさんのアーティストがカヴァーしています。
こちらの4曲目です。
こちらはスーシ&ファレテです。
スーシというとルンバやコロンビアーナのイメージが強いですが、さすがベテランの風格ファレテとのパワーバランスはほぼ同等、すごい迫力ですね!
アルバムはファレテのソロです。こちらも4曲目。
こちらはフラメンコの有名なカンタオーラですね。
ベルナルダ・デ・ウトレーラ
原曲のコンチャ・ピケール
スペイン王妃マリア・デ・ラス・メルセデスのことを歌われているようですね。
作曲はアントニオ・キンテロ、マヌエル・キロガ
作詞は・ラファエル・デ・レオンのゴールデントリオ。
Aiによる解説です。どうしても「ロマンス」になってしまうので、そこだけ「ロマンセ」に変更しました。
「Romance de la Reina Mercedes」は、スペインの伝統的な詩形であるロマンセの一つです。このロマンセは、19世紀のスペイン王族、メルセデス王女への讃歌として知られています。メルセデス王女は、スペイン国王アルフォンソ12世の妃であり、後には未亡人となります。彼女の若すぎる死は、当時のスペイン社会に大きな悲しみをもたらしました。
このロマンセは、メルセデス王女の美しさや優しさ、そして彼女の死に対する悲しみを歌っています。詩の中で、彼女の死によって失われたものや、彼女を悼む人々の哀しみが描写されています。この歌詞は、メルセデス王女の人間性や彼女が持っていた優れた性格に焦点を当てており、彼女の早すぎる死がなぜ深い哀しみをもたらしたのかを語っています。
「Romance de la Reina Mercedes」は、スペインの歴史と文化における重要な詩の一つであり、その美しい言葉遣いと情感豊かな内容が、多くの人々に愛され続けています。
Ai翻訳です。
セビリアの公園でダリアが世話をしていた
モンパルシエの公園で。
白いマンティーラを身に着けて
それは紅茶のバラのように見えました。
マドリードから、シルクハットと髭で
本当に礼儀正しい若者がやってきた。
メルセデスの頬にキスをした
彼らは従兄妹だから。
恋のイディルが微笑み始めました。
彼らは悲しい調子で歌います
グアダルキビールの岸辺で。
メリー・デ・ラス・メルセデス
セビリアを離れないでください。
ナルドがあなたの頬の色を変えるかもしれません。
あなたの顔が恋に落ちているのが分かるように。
あなたが望もうと望まなかろうと
あなたが何も言わないとしても、
あなたの目の下のクマで分かる
あなたがとても恋していることが。
アンダルシアの小さなバラ、
彼女の網に捕らえられた愛、
そしていつかおそらく
愛があなたの命を奪うでしょう:
メリー・デ・ラス・メルセデス。
春のある夕方
メルセディータが色を変えました。
そして彼女のそばにいたアルフォンシートが
彼女に尋ねました。「何があるの、愛しい人?」
そして、まるでランプのように
その女王は消えていきました。
そして彼女の顔にあったバラが
磁器になりました。
メルセデスは生き始めることになったのです。
そしてオリエンテ広場に悲しみと共に
彼女を悼むために、マドリード全体がやって来ました。
マリア・デ・ラス・メルセデス
私の最もセビリアのバラ、
なぜ私の網から去ってしまうのですか?
夜から朝まで。
あなたの悲しみは私の傷です
そして私の愛は私の失望です、
あなたが命を去るのを見ると
18歳で。
あなたは天国への道を歩んでいます
あなたを継ぐ子供がいないまま。
スペインは喪に服し
王様に慰めはありません:
マリア・デ・ラス・メルセデス。
マドリードの肩で
4人の公爵が彼女を運びました
そして彼女を送り出すカーネーションは
数え切れないほどでした。
さようなら、美しいプリンセス
もう私にキスはできません
バラのような顔よ、さようなら
私の愛する妻、
メリー・デ・ラス・メルセデス。
では素敵な午後を✋