鬼畜 | ロックんとの日々

ロックんとの日々

ロックんとは愛用のギター・アンプ Hughes & Kettner Grand Meister 36のこと

善悪の彼岸からの視点で思ったことを書きます

映画 鬼畜を観た。

出てくる子供がガッチャマンの主題歌を歌っていたりして

 

自分の子供時代のことを思い出し

 

懐かしく感じたのも束の間

 

岩下志麻の所業に震えた

いくら昔のこととはいえ、

 

よくこんな児童虐待シーン満載の映画が撮れたものだ。

 

子役はトラウマになっているのでは?

 

 

 

実話だと言うから

 

更に怖しい。

 

 

実際の事件は、

 

骨董屋の男が妾に3人の子を産ませていたが、

 

商売不振で仕送りができず、

 

妾が子を連れて男の家に来る。

 

その後、本妻に子を片付けろと責められ、

 

殺害および殺害未遂を経て、逮捕された。

 

映画そのまんま。

 

 

 

鬼畜1号は間違いなく岩下志麻だろうが、

 

言いなりになって子供を殺そうとした緒方拳が2号、

 

子供を置き去りにして出ていった実母が3号。

 

 

 

従業員の蟹江敬三も鬼畜夫婦の所業を

 

ほとんど観て見ぬふり。

 

ろくでもなヤツ。

 

 

 

 

 

殺されかけても

 

警察に緒方拳が父親だと言わなかった長男は

 

父親を庇おうとしたのか

 

はたまた

 

父親を見限ったと言うことか。

 

 

 

それにしても警察の雰囲気とか見ても

 

 

人権無視の言動が時代の流れを感じさせる。

 

 

45ねんが経った今でも

 

 

子供を虐待し

 

殺そうとする親のニュースは

 

今でも毎日のように聞く。

 

 

 

 

時代は変わっても

 

 

人間の本性は変わってない。