琳寧座長の舞台 陽だまりの樹

大阪公演 初日 昼の部 観てきました(^-^)


れあくまクンと初のおでかけルンルン心なしか嬉しそうに見えません?(笑)🌸クマ


琳寧クンの演技自体、まともに観たことなかったけど、始まってスグ、完全に手塚良庵 でした。


時代は幕末、

博打や女好きで男らしく陽気 、

でも蘭方の医術に熱く、命を守りたいとゆう

真っ直ぐさが魅力の主人公でしたが、

その ざっくばらんな感じと繊細な感じが

琳寧クンの雰囲気にも重なった良庵で、

しっくり来る、なるほどなキャスティングでした。


今でこそ、東洋医学は予防医学でしかなく、

漢方には即効性は無いけど、整えたり、良い方に導く医学で、

出来てしまった悪性の腫瘍、いわゆる癌は、西洋医学の技術、手術で切り取る方が

生存率が高いとゆう証明を

このような歴史があって知れた事、

改めて考えさせられました。


伝染病を予防接種で抑える考え方とか

何でも はじまりには、さまざまな事例や経緯があって、

現代では当たり前な事も

昔からの長い時間かけて

先人が苦労して切り開いた賜物だとゆうこと、

有難みを忘れてはいけない事を思い返せました。


知識は発展する前と後では

あまりにも違うけど、

人が生きる為に大切な事は

今も昔も変わらない部分があるのも

心に残りました。


幕末の時代の動きの中で

それぞれの身分、医者や侍?武士?が、

どんな生き方をしていたのかが垣間見れ、

描写も分かりやすく要点を絞って

表現されていたから伝わったように思う、


幕府のお役人が国政や国の発展より

自分の身分や富を守りたいとか、

現代の政治家やらと変わらないような

今に通ずるものもあったり、


鎖国し、変化に抵抗する島国の日本が

貿易に対し拒みながらも変化してゆく時代背景、

開国が未知だった感じとか

庶民の立場からの目線はこんな感じだったのかな?と遠い時代が近くに感じました。


時代劇は大体、世の中を動かしてるような人が中心だけど、 リアリティがあったのは

手塚先生の目線だったからかな?


ツィッターで時代背景や幕末辺りの知識があった方が分かるし、楽しめるよって教えてくれてる姫がいて、

そっか、軽く読んでこって思ったけど

結局、何も読まずなまま行ったけど^^;

楽しめたよね?って、見終わった後、

Sチャンと話したのだけど、

この 陽だまりの樹、きっかけでも遅くないし、

時代背景を詳しく知って無くとも

大切な核となる部分は万人に伝わる内容だったんじゃないかとも思いました。


あと、刀だけの日本人が外人に鉄砲で撃たれるシーンは時代を象徴していて、


何より殺陣のスピードが早く、迫力が凄まじかった、

後方列にいても圧倒されたので

前の方の人は怖いだろうなって、、

早乙女さんの立ち回り素晴らしかったです。


おせきさんが尼になってしまった経緯は

ショッキングで苦しくなったけれど、

綺麗事ばかりで包み隠さないのが

手塚作品なのかな


おせきさん役の日比美思チャンが和風の美しさで

お着物も日本髪も似合っていて凛としつつ

可愛くて🌸

声もイメージ通りだったのは驚いたとゆうか、さすが選ばれし方だと感じました。


良庵と万二郎は恋敵かと思ったけど、

琳寧クンは全くの片想いのまま終わってたよね^^;


阿達慶クンも初々しくて良かったし、

ベテラン勢の方達も個性的で素敵でした✨


やっぱり生の舞台は感動するね、

どんな時代も生きぬく力強さが

人には備わってるんだって事を気付かせてくれる舞台でした。