vol.1602


人間が何かを決めたことには
何事も『意味(理由)』がありますので


この毎日ビジネスブログは
1日1記事完結を基本としていますが


1記事当たりの文章量を
ひとつ取り上げてみても
いくつかの意味合いがありますので


特に私の場合は
複数記事にまたがることも
まま有ります


・・・ということで
前回から続きます
( 前回はコチラです )


特に目に見えないカタチの無いモノ
に対しては


どの業界においても


仮にも
その業界のプロフェッショナルである
売り手(セールスパーソン)から


一般的には素人な立場の
あなたが話を聞く場合において


基本的には
素人がプロフェッショナルに
適うはずがありません


ここでの一番のリスクは


そのプロフェッショナルが
『部分的』な話しかしていない


という可能性があることです


そこ(そもそも部分的かどうか)を
あなたが判断できれば
良いのですが・・・


おそらく難しいのではないでしょうか


もちろん
ビジネスにおいて


売り手が
自身のオススメしたいものから
勧めるのは当然のことです


問題は
あなた(勧められた側)が
一部分に偏ったものかどうかを


判断できるかどうかなのです


・・・家庭(家の中)を
ちょっと想像してみて下さい


すでに


必要な各部屋には
テレビは在る環境で





洗濯機が壊れた状況で
あなたは





家電が一通り揃(そろ)った
電機屋さんに足を運んだとします





当然洗濯機コーナーに向うのですが


その際に販売員に
『テレビ』を勧められたら
それを検討しますか?


ということです


いやいや
まずは洗濯機でしょう!


・・・ですよね


では


目に見えない
カタチの無いモノに対しては
どうでしょうか?


同じように『あなた』自身で
判断・選択できていますか?


ということです


家電を例にとってみても
テレビ・洗濯機・パソコン・冷蔵庫…
といろんな種類のものがあり


メーカー側も
それぞれに得意分野や
力を入れているモノが違います


そして
当然のことながら


テレビを主力にしているメーカーの
セールスパーソンはテレビを


洗濯機を主力にしているメーカーの
セールスパーソンは洗濯機を


勧めてくるのは当然のことです


それは


どのメーカー
(どのセールスパーソン)が
良いとか悪いとか


という話ではありません


話の前提として
一部分に偏(かたよ)ってしまう
ということがリスクなのです


そして言うまでもなく


メーカーによっては
扱っていない種類もありますので


たとえば


洗濯機を作っていないメーカーから
洗濯機を勧められることは
ほとんど無いのです


( そこで他社を勧められる人こそ
『あなた』のことを親身に考えてくれる
本来の大切な『ご縁』と言えます )


つまり


目に見えないカタチの無いモノ
(金融商品など)を
勧められたときに


本当は100通りもの
いろんな利用の仕方がある
にもかかわらず


限られた10通り(一部分)の
中から選ばされている
というリスクがあるのです


あなたには
そんなもったいない思いは
して欲しくないのです


目に見えないカタチの無いモノ
(金融商品など)を
購入する際の対処法としては


売り手都合に丸投げするのではなく


先ほどの家電の例と同じように


まずは家電というカテゴリーの中に


テレビや洗濯機やパソコンや…
という種類があることを知り


あなたが『本当に』欲しいものは
何か?ということを整理して


それがテレビだったらA社のコレ
洗濯機だったらB社のコレ
といったように


『あなた』にとって必要なものを
『あなた自身』で選んでいくことです


本当は洗濯機が欲しいのに
テレビを買わされてないですか?


金融商品の中でも
そのくらい
利用の仕方は様々ですし


全ての会社が全てのラインナップを
そろえている訳ではありません


そのプロセスを
あなたと一緒に考えて


それぞれの種類に強みを持つ
『複数』のメーカーの主力商品を
組み合わせて


『あなた』に合ったカタチを
実現することが
私どもがお役に立てる部分なのです



( 結果
何が売れるかわからない…というのが
私どもの頭を悩ませる点です


ですが


『あなた』に合っている内容を
一緒に考える
という姿勢は崩しません! )