悲劇


悲劇は宿命論的壊滅による希望との断絶である。

私は悟った。
そこにもう希求する価値はないと。
私は刹那に願った。
神との対話に疲弊し切った私に、もうこれ以上、自己自身を責めさせないでくれと。
神は私が絶望することを選んだ。
そのとき、私は脆弱な単独者だった。
だとしても「生きる」とは何か?
それは絶望に抗うことだ。