「スポーツには興味がないから」という人もテレビなどで目にするのがオリンピック。国別対抗戦ではなく純粋にスポーツの祭典であるのが本当の姿です。
しかしながらオリンピックでは国別のメダル獲得数が毎日集計されます。それはナショナリズムを煽り、テレビの視聴者数を増やしてスポンサーを募るビジネスとなってしまったからです。
競技者は誰のために存在するのか?
それは選手本人のためでしかありません。国をあげて選手にお金をかけて力を貸すこと。いまや多くの国では当たり前ですが、社会主義国家を除けばそれもその選手を広告などで使うスポンサーが行なっています。
『参加することに意義がある』
この言葉を聞いたことがあるでしょうか?この言葉の本質は「ただ勝つためだけでに戦うのではなく、勝つために正しく努力をすることこそがスポーツというものである」ということだと言われています。
哲学的な話になりますね。
その選手のバックボーンにどんなストーリーがあるのか?私はそんなところに興味があります。
楽しみ方が一つではないオリンピック。私はマイナーな競技こそ楽しくてたまりません。
がんばれ!ニッポン!