本日、2025年9月期通期の決算開示を行いました。

決算説明資料および動画でもお伝えしておりますが、
本ブログでは特に重要なポイントを、
背景と意図を含めてご説明させていただきます。

お伝えしたいことは大きく次の4点です。

  1. フィンテックフォーカスの全社転換完了

  2. 月間流通35億円の前倒し実現

  3. 2025年9月最終利益赤字について

  4. 株主優待ギフトの国内No1へ

 

 

■フィンテックフォーカスの全社転換完了

 

◇ 流通総額の連続成長と大きな伸び

2025年4Qの流通総額
22四半期連続成長

前Q比127%

前年4Q比194%

(年間換算約170億円ベースに到達)

2025年通期130億円

期初目標120億円を上回りました。

 

なお、本4Qの流通総額には、
資金移動業対応デジタルウォレットは含まれていません。
このため、来期以降はさらなる飛躍的成長が見込まれます。

 

◇ 投資回収フェーズとなった流通粗利率

2Q・3Qではディスカウント施策を通じ、
流通総額拡大を最優先に投資を継続してきました。

その結果、一時的に粗利率が低下しましたが、
4Qには4.6%まで回復し

投資回収フェーズへ移行

 

◇ 現在進行中の2026年1Qについて

4Qでの急成長とウォレット立ち上げ期の反動から、
短期的には流通総額の伸びが鈍化する想定です。
一方で、今後は構造的な拡大基盤が整っています。

 

 

 

 

◇ 純フィンテック売上・粗利の飛躍的成長

流通総額拡大と粗利率改善により、
前Q比186%増、粗利率91%
売上・粗利ともにQ2億円水準に到達しました。

 

通期で見ても、

売上171%・粗利175%・粗利率90%
高粗利構造の中で着実な成長を遂げています。

 

 

◇ 流通総額拡大による全社利益率向上の始まり

フィンテックセグメント利益

3億円超・利益率37%
 

今後、流通拡大と共に

全社営業利益率もこの水準に近づく見通しです。

 


 

 

◇ Q単体での全社営業利益 約5,000万円水準へ

全社4Q実態営業利益は4,800万円(減損前)
減損(1,000万円)を含めると3,800万円の着地です。

 

 

 

◇ フィンテック転換の完了

2023年4Qから続けてきたフィンテック集中体制は、
今期で一区切りを迎えました。

流通総額の拡大に伴う利益成長がいよいよ本格化。

 

 

現在、全社粗利の約95%をフィンテックが占めています。
来期は、ほぼすべての利益がフィンテック領域から生まれます。

 

 

 

 

■2025年9月最終利益赤字について

 

当社は引き続き、流通総額拡大に全集中しています。

 

当期赤字の主因は次の2点です。

① 流通拡大に伴う借入コスト(支払利息)約3,200万円
② 子会社フィンテックへの法人税支払い約4,700万円

 

いずれも構造的な投資に伴う一過性の費用です。


今後、営業利益の拡大と経営最適化により解消できる見込みです。

 

むしろ、これらが解消した際には、
全額が純利益に直結します。
この構造を強く意識しながら、引き続き攻めの経営を進めます。

 

 


■月間流通35億円の前倒し実現

◇ 流通総額1,000億円目標の見直し

資金移動業の取得が2年遅れた影響を踏まえ、
流通総額1,000億円の達成時期を2028年9月期へ再設定しました。

 

◇ 月間流通35億円(年間420億円)を前倒し実現へ

一方で、月間流通35億円を早期に実現する方針です。
これは営業利益10億円へ直結する指標であり、
未来の利益構造を決定づける最重要KPIとなります。

 

 

 

 

◇ 投資の加速と最適化

 

資金移動業対応デジタルウォレットの垂直立上げに伴い、
eKYCやモニタリングを含む運用コストが一時的に増大します。
これをAI活用などにより効率化・最適化し、
中長期的に利益率を高めていきます。

 

また、営業活動の中で生まれた新たな構想として、
資金移動業を活用した新収益モデルの開発も進行中です。

 

 

 

◇ 今期の方針

2026年9月期は、
月間流通35億円の早期実現に全振りします。

 

デジタルウォレットでは初期コストが発生しますが、
それを補う形でデジタルギフトは引き続き投資回収フェーズへ。

 

2Q〜3Qの先行投資が4Qで大きく実を結んだように、
2026年も戦略的投資が次の飛躍的成長を生むと確信しています。

 

 

 

◇ 来期見通し(2026年9月期予想)

  • 流通総額:250億円 (前期比191%)

  • 売上高:17億円 (前期比182%)

  • 営業利益:2億円 

 

これらを確実に達成し、
2028年9月期・流通総額1,000億円へ突き抜けます。

 

 

 

■ 株主優待ギフト国内No1へ

 

株主優待ギフト領域では、
2025年内に導入100社を見込んでおり、
2028年には500社体制・国内No.1を目指します。

 

優待設計や費用最適化、配当代替など、
上場企業の株主基盤形成とIR戦略を支えるサービスとして、
デジタルギフトの社会的価値をさらに高めていきます。

 

 

■ 営業利益10億円に向けた挑戦の1年

2026年9月期は、未来を信じて投資する1年。
営業利益10億円に繋がる道筋を確実に描きます。

 

そして、
「人を不幸にしないための、デジタルと」

という理念のもと、
誰もが自由にお金を扱える社会をつくっていきます。

 

創業20周年を迎えた今、ここからが本当のスタートです。
これまで支えてくださった皆さまに、
確かな成長で恩返ししてまいります。

 

 

◆決算説明動画


 

◆決算説明資料

https://digital-plus.co.jp/assets/pdf/irnews/financial_results_briefing/202509.pdf