先日の決算発表では、全社として業績修正があったにもかかわらず、
フィンテック事業における戦略、進捗、そして未来の可能性について
多くの方にご理解とご期待をいただけたこと、心より嬉しく思っております。

 

 

 

■覚悟を決めて臨んでいる2025年

現在、当社は7~9月期において
東証の上場維持基準(改善期間入り)に該当する

時価総額40億円以上の維持が求められています。

 

この点を見据え、私は昨年から自ら目標株価を設定し、
年間戦略を逆算しながら計画を進めてきました。

 

さらに今年、2030年に上場維持基準が

時価総額100億円以上へ引き上げられることが発表され、
私の中で明確な覚悟が生まれました。

 

それであれば、まずは今回の40億円から

持続的に100億円を超えていく。

 

そう決めてからは、

年間スケジュールを一から見直し、
やらないこと・やめることを決め、

全思考と時間を会社の未来に集中しています。

 

この感覚は、5年前にPIVOTしたヒリヒリした日々とは異なり、
上場直前に近い、緊張感と集中力の毎日です。

 

 

 

■突きつけられた現実と、選んだ未来

 

今期に入りデジマセグメントの脆弱性が更に顕在化しました。

一方で、長年準備してきた資金移動業の取得がついに完了

 

守りに入るか、攻めに出るか
私たちは未来を選択をしました。

 

その判断に対し、

今回ご理解・ご支援をいただけたこと、心から感謝しています。

ようやく、気兼ねなく次の勝負に踏み出す準備が整いました。

 

 

■ようやく公募時価総額に回帰

本日8月18日の終値は1,633円、時価総額約73億円

 

丁度1年前、2024年8月の最低株価386円から4.2倍

PIVOT前の2017年9月以降の株価水準でもあり
上場時の公募時価総額(約68億円)付近まで回帰してきました。

 

とはいえ、公募価格2,530円/初値4,505円であった当社にとって、
本当のスタート地点はこの初値だと私は捉えています。

 

【参考】リアルワールドのIPO情報
https://ipojp.com/schedule/details?id=3691

 

 

■流通総額=時価総額の時が来る

 

 

私個人の見解として、
時価総額と流通総額はいずれ一致する時が訪れると考えています。

ただし、次の2つの前提条件が必要です。

 

1.継続的な流通総額の拡大(成長性・期待値)
2.流通粗利率5%の確保(事業構造としての強さ)

 

この上で、私たちは2つの成長ステップを踏んでいきます。

 

 

【STEP1】高利益体質の確立

 

年間販管費10億円で、

月間流通35億円・流通粗利率5%

を生み出す構造を固めること。

 

流通総額が先行し、流通粗利率5%には時間を要します。

しかし高利益体質となることで、信頼性が飛躍的に向上し、資金調達面も大きく改善、更なる流通総額拡大に繋がります。

 

 

【STEP2】デジタルウォレットによる流通拡大

 

 

 

今回取得した資金移動業ライセンスを活用し、
デジタルウォレットの流通拡大と収益向上に取り組みます。

この領域は、初期段階では法規制による初期原価が重く、流通粗利率改善には時間を要しますが、

以下のような施策で段階的に改善を進めていきます:

  • トランザクションの増加による規制コストの希釈

  • 原価手数料率の逓減

  • 送金先へのディスカウント交渉・仕入れ構造の最適化

  • 送金に伴う新たな収益モデルの導入

 

流通総額が大きくなればなるほど、

流通粗利率の改善インパクトが増します。

たとえば、流通1,000億円規模の段階で

粗利率が1%改善すれば、真水の利益が10億円増える
 

この構造を踏まえ、

これまで以上に流通総額の拡大を最優先していきます。

 

 

■企業価値の最大化に向け、ここからが本当のスタート

 

皆さまのご支援のおかげで、
私たちは、上場維持のためという最低限の視座から脱し、
企業としての本質的な価値を最大化するフェーズに入ることができました。

 

今後、流通総額と時価総額が交わるその未来に向けて、
私たちはこれからも、成果でお応えする覚悟を持って進み続けます。

 

 

引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。