PDCA(Plan,Do,Check,Act)はノウハウ蓄積のために非常に大切。
但し、PLAN(計画)はGOAL(目的・目標)ためのPLANであり、
そのための実行、検証、改善。
決して分析屋になることではない。
その上で、大前提として気をつけたいことが2つある。
1つ目は、PDCAに値する対象物か。
PDCAの対象そのものがあまりにもイケてなければ、検証や改善等しても意味がない。
市場や競合と比較し改善するに値するものか、
そうでなければ何よりも優先すべきは壊して作り直すこと。
2つ目に、言い訳のためか、行動・改善のための分析か。
判断、実行することに自信が持てない時、周囲の反対に負けそうな時、
もしくは誰からの動きを止めたい時に、
ああでもこうでもと数字分析(数字遊び)をしたがる。
誰もがわかっていることですが、自己防衛、自己正当化は時間の無駄でしかない。
1日でどれだけのアウトプットを出せたか、どれだけの変化をもたらせたか、
これらを基準として自らの行動改善を行い、アウトプットや変化へのコミットメントを持つ。
成長は一日一日の積み重ね。だからこそ、自らのアウトプットにこだわりを持ってほしい。