国や企業の記者会見、特に最近では福島原発問題でもよく見られることですが、
進展や改善が見られないからと言って、長い間、何も伝えずに不安を煽るケース、
常に早期に伝えながらも、進展や改善が見られず、逆に不安に煽るケース。
起こっている事実とは別で、伝え方、その頻度、タイミングで
ひとつの事実から派生する次の事象は大きく変わる。
そこには何があるか。
「感情」であり「エモーショナル」。
ロジカルに物事を進めその上で納得ある説明を行うことは大切ながらも、
それ以前に、そこには感情が必ず存在することを覚えておく必要がある。
相手が何を求めているのか、何を望んでいるのか。
それに対し、真摯に、誠実に、感度高く応えられているか。
クライアントに対しても、ユーザに対しても、
このエモーショナルマーケティングの概念なしで
信頼関係を形成することは難しい。
当社のような事業モデルは、クライアントであれユーザであれ
このような信頼関係の積み重ねが成長に繋がる。
クライアントやユーザに限らず、取引先、社員、株主、
全てにおいて共通して言えること、意識しておくべきこと。