他人への興味の希薄化は現代におけるひとつの課題。
人は自分以外の存在に関心を持つことで、公共の場であろうと汚れていれば掃除し、
具合の悪い人がいたら助け、教えたり、誉めたり、叱ったり、
互いに支え合い、学び合うことができます。
人類の歴史をみても、
人は集団で知恵を出し合い共有することで生き抜いてきた生き物。
このような時代において、企業においても組織の在り方が問われる。
希薄化する中で、今は寂しい時代だとか、
もっとベンチャーらしく、もっと熱くと言ったような精神論を唱えたい訳ではなく、
組織体としての生産性に大きく影響を与える要素であることをしっかりと考慮しておきたい。
どんなに優秀であろうと、人である以上必ずミスやリスクが付きまとう。
しかしそれらを同じビジョン、志、目的、目標を持つことで、大きなロスを未然に防ぐことができる。
1人の能力の限界、もしくはミス、不足の事態、
つまり1人では不完全であろうと、組織を作ることで完全に近づき生産性を向上することができる。
また自らの見聞、視野を広げる上で、結果的に自らの能力、成果を高めることもできる。
強い組織、成長し続ける組織となるためには、
希薄化するこの時代においてどれだけ団結力を生み出せるか、
企業競争の中でも重要なひとつの要素だと思っています。
近頃のtwitterやfacebookと言ったソーシャル化やオープン化の波は
現代において欠如し始めた人間としての文化を穴埋めする、
ITを駆使した新たな人間の文化のようにも思います。
IT普及時代から活用時代への大きな流れなのかもしれません。
自分事か他人事か、これは組織や時代に関わらず、
個人の成長を考えても大きな違いを生みます。
日々新聞やニュースで流れているひとつひとつの出来事を
テレビの奥の世界、他人事捉えるか、自らが直接関わる世界と捉えるか、
また大きく成功した人がいた時に、他人事と思うか自分でもできると思うか、
この捉え方によって自身の成長力が大きく変わる。
ニュースの出来事を自分事と思うから
それらを利用したり、自らがそれらを解決しようと思う。
大きく成功した人のようになりたいと思うから、
そこに行きつくためのギャップを知り穴埋めする努力をする。
何事も自分事と捉え覚悟を決めて乗り越えようとするところに自らの成長がある。
周囲で起こるちょっとしたことを自分事として捉えられる人材こそが
現代において優秀な人材、社会に求められる人材のように思います。