小室世代の私ですが、
今回のavex松浦社長に深く感銘した。
1000億上場企業の社長が
多くのしがらみの中で下した判断、選んだもの。


回収はどう考えても簡単ではないし、
恐らくそこに答えはないのだと思う。
もちろん少なからずの勝算はあるかもしれないが
以前とは時代も市況も大きく異なり、
リスクの方が断然過大。


理念と数字との矛盾、その上での選択。


松浦社長は自らの生き方、大切なものを
多くのしがらみの中で選んだ。


しびれます。


今回の1件の前にちょうどこの内容を読んでました。
http://max.syncl.jp/?p=custom&id=758521


上辺に目を奪われることなく
本質を観て判断される。
ビジョナリストであり
真のリーダーシップを感じます。


業績云々ではなく
今のavexには必要な企業文化だったり

価値だったり、法人格、
理念経営による企業価値が生まれているように思います。


経営の中に理念を取り入れるのではなく

理念に基づいて経営を行う、理念経営。

過熱した株式市場によって、

これまで前者が多かったように思う。


今回の景気回復後、
求められる経営姿勢はこういうものになると思う。

少なくとも私はこういう器のでかい人間に成長し、

そういう経営をできる強い人間になりたいと思う。



▼参考記事


(1)エイベックス社長「小室さんは金が入って傲慢に…」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/230806/
(2)「浜崎あゆみも倖田來未も小室さんなしには生まれなかった」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/230854/
(3)「小室さんのピアノ聞き(弁済費用の)工面を決意」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/230860/
(4)居候先の副社長証言「周囲に『よろしくない人たち』がはびこった」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/230861/
(5)「才能は落ちていない。これからも花が開く」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/230874/
(6完)「小室マネー」の話に動揺? 目をパチパチ
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/230911/