今や日本を代表する都市伝説と化した「フリーメイソン」、

テレビ番組にもリーメイソンを模したかのような「鷹の爪団」が登場し、

秘密結社をお笑いに変えている。

われわれ大衆はテレビ局による感化にすぐ騙されてしまう。

 

それで、フリーメイソンについて何の知識もないにも関わらず、

「フリーメイソンに陰謀はないよ」

「ただのクラブさ」などと、テレビ局や雑誌受け売りの、

浅学な知識で知ったふりをしている。

あるいはまったく興味がないかだ。

 

私がこうしてしつこくフリーメイソンについて書くには訳がある。

それは、フリーメイソンの目的が、

現代においても政治の目的と完全に合致しているからだ。

メイソンは政治と無関係と主張しているが、

それならばメイソンの秘密とやらを堂々と開示すればよいものを、

現代でも「非加入者には絶対に口外するな、明かせばお前の命はない」といった具合だ。

明かせば殺されるという、結社の秘密は何なのか。

 

 

メイソンかどうかは知らないが、福田恒存はこう言っている。

「民主主義とは最も大事なことを隠すために詰まらぬことを隠さぬやうにする政治制度です」

この最も大事な事と言うのが、

神の目的に無知な大衆の、霊界への帰還に手を差し伸べるー

つまり肉体から解放すべく、戦争へと誘うことにあるだろう。

 

小泉純一郎は、福田恒存のこの言葉を引用していた。

最も大事な事を隠す=フリーメイソンの大衆には言えない秘密、であることも確実だ。

 

それこそが、この現世を幾度となく地獄へと変容させ、

日本で言えば、第二次世界大戦のような、

大戦争に国民を向かわせる、「神の秘密の計画」だということを書いておこう。

それ以外に、大衆に知られてまずいことなどないからだ。

 

小泉純一郎や安倍晋三は、

「戦争計画などない!」と主張するだろう。

 

では聞くが、

大人は小さな子ども達が喧嘩していたら、

「喧嘩をやめなさい!」と宥めて、仲直りさせようとするだろう。

そして、子ども達に暴力ではなく、

話し合いによって意見の違いを解決させることを教えてゆく。

それが人の道ではないか。

 

大人になって、人間が人を殴ったり、

ナイフで刺したり、銃で殺したりとなれば、

大衆はもちろん、

テレビ局も大騒ぎ、

そして政府は警察を動員し、

殺人を犯した人間を逮捕し、

裁判にかけ、懲役や死刑にされてしまう。

 

だが、これは福田が言う、

「詰まらぬこと」に相当する。

 

政府は、個人が人間を殺せば取り締まる、

そして国民にも暴力ではなく、

話し合いで問題を解決するように求めている。

 

ところが、その政府自身が、

お隣の韓国、北朝鮮、中国と口げんかばかりしている。

 

そして、この喧嘩を最終的に解決する為、

小泉純一郎や安倍晋三が、

数々の戦争法を成立させ、

ついには平和憲法を変更し、

戦争の合法化を狙っているのだ。

 

これが、福田や小泉のいう、

最も大事な事なのだ。

 

私の主張は思い込みなどではない、

政府が戦争を始めることは歴史が証明している。

それ止めるため、世界で初めて平和憲法が制定されたのだ。

政治とはいつか必ず戦争へと向かってゆくものなのだ。

そしてフリーメイソンも秘密を持っている。

 

私が20台の頃である30年前に、

日本国内のフリーメイソンは2000人で、

そのうち200名が日本人であり、

残りはアメリカ軍関係者がほとんどであると聞いた。

 

先日、日本のメイソンでは一番有名な高須克弥が、

日本にいるメイソンは2000人で、そのうち日本人は200人と言っていたので、

まったく変わっていないんだな・と思った。

デーブ・スペクターもフリーメイソンに入っていたが、

「お弁当がまずいのでやめた」と言っていた、

でもそれは確実に嘘だ。

なぜなら、フリーメイソンは一度入会すると、

一生どころか、永久に脱会できないとされているからだ・・

 

ところで有名なのは高須かもしれないが、

私が知っている日本人メイソンで、

メイソンについて最も深い知識を備えているのは吉村正和だろう。

(顔だけ見たらハーフかな?と感じるが)

欧米メイソンの知識者としては、先日取り上げたマンリー・パーマー・ホールが、

私の知る限りでは、最も深い知識によって数々の重厚な書籍を書き残している存在だと思う。

私は、その目的によってメイソンは嫌いだが、

孤児だったホールが、メイソンの保護によって成長することができた事実を慮ると、

ホールを憎む気にはなれない。

ホールは、タイガーマスク、まさに伊達直人のような存在だからだ。

つまり「フリーメイソンとは、精神的な虎の穴」だど言うこと。

メイソンはそのように福祉も手掛けているが、

それにはプラトンの哲学が大きく影響している。

すなわち「鉄は熱いうちに叩け!、人間の子どもたちが堕落した平和思想に染まらぬうちに、哲学思考を叩き込め!、さらに親かたら取り上げて教育しろ!」とプラトンは言っている。

親のいない子供、家族の温かみをしらない子どもは洗脳するにはうってつけだということだろう。

ホールは若干二十歳程度で、学者並みの知識を披歴している。

それほど賢かったホールが、彼らに利用されていることに気づかなかったとも思えないが、

メイソンに属して、数々の同朋名士と知り合い、政治経済・学問芸術などを動かす仲間たちを見て、

誇りに感じていたかもしれないし、32階級という、王族でも必ずしも受けることができなかった階級を失うことを恐れていたかもしれない。

 

 

ホールや吉村正和が書き残した西洋哲学、神秘主義、古代の密儀に関する書籍、フリーメイソンの思想は、

はらかずも人類史上最大の謎である、

「戦争の秘密」を解明するための、ひとつの道しるべになってくれたことも事実だ。

(もちろんすべてではなく、数多い道しるべのひとつ)

そこにはメイソンとしての高度な理論武装の数々が書き記されている。

あふれ出る秘密の知識の片鱗に、魅了されてしまう人もいるだろう。

「美しいバラには棘がある」のことわざ通り、

ミイラ取りがミイラにならないよう、私は常に気を付けるようにしている。

薔薇は秘密結社の花で、アカシアがその木である。

なにせ、仏教と同じく、人間の解脱に関わる情報が多分に含まれている。

人間はお金などの物欲とは別に、

手にすることが出来ない欲望、

神との合一や、悟りを開くといった未知の世界に惹かれてゆくものだからだ。

それゆえ、オウム真理教のような騙しの哲学集団にいと簡単に利用されてしまう。

また、「誘いに断れない」という、意志の弱さも人間は持ち合わせている。

 

これらのことから、フリーメイソンは鷹の爪団ではありえないし、

お笑いでもなく。

強固な哲学思想を実践する、歴史的、世界的な「黄金の種族の結社」だということができるだろう。

それゆえ、メイソンからメマクレガー・メイザースやアレイスター・クロウリーらが設立した「黄金の夜明け団」が生まれたのだ。

ちなみに、私たち大衆は錆びつく鉄の種族とされている。

 

 

ー※以下 「フリーメイソンと錬金術」 西洋象徴哲学の系譜より引用―

 

ローマ時代には、人間が生まれる時にその運命を左右する一種の守護霊ゲニウスが付着すると信じられてきた。

誕生日とは、そのゲニウスを祝う日の事であり、

バースディケーキと蝋燭はこのゲニウスへの捧げものと灯明を意味するのである。

 

ゲニウスは、古代からヨーロッパ精神史においてきわめて重要な役割を演じてきている。

古代魔術や密儀宗教は、ゲニウスあるいはそのギリシャ的な名称であるダイモンの存在の目覚めるか、

またどのようにしてダイモンを駆使できるかを探求していた。

 

ダイモンは、キリスト教の影響の元にデーモンとして長い間貶められれきたとう事実があり、

その原意を復権させるのは容易な事ではない。

 

ギリシャ時代において神と人間の中間に位置する存在であり、

テオス(神)の意味領域が確立する以前においては神的存在と理解されていた。

それは予言、魔術、密儀などが機能する前提であり、

精霊、神霊、悪霊、善霊、魔神などと訳されている(プラトン「饗宴」)。

 

しかし、いずれも十分にその意味を表現するものではなく、

結局ダイモンと表記せざるえない。

 

ダイモンとは、現代の読者にも分かるように表現するとすれば、

自然におけるすべての存在の内部に隠された神的エネルギーあるい根源的は生命力のようなものと言える。

 

ダイモンが復活するのは、キリスト教の影響が衰え始めて古典古代が見直され、

新たにヘルメス思想・錬金術・魔術・カバラーなどが脚光を浴びる時代、

すなわち16世紀から17世紀にかけてである。

その時代に錬金術は流行の頂点を迎える。

 

ヨーロッパ錬金術(とくに薔薇十字錬金術)の本質は物質からプネウマを抽出する技術にあるとみて良いが、

このプネウマはダイモン=ゲニウスの別の表現であり、

錬金術とと古代密儀宗教との連続性をそこに見出しことができる。

 

近代ヨーロッパ精神史における中心的な概念は、

理神論・自然科学・啓蒙主義などの根拠となる理性である。

 

リーメイソンは、恩寵や奇蹟などを信じる啓示主義を否定し、

この理性を新しい根拠として構築された(理性宗教)である。

 

理性と言う概念もまた、

人間内部における神的な能力として、

ダイモンに繋がるという見方さえある。

 

薔薇十字錬金術における物資の浄化による賢者の石の精製という過程は、

フリーメイソンにおいて理性と社会の完成という主題に変容してゆく。

 

ゲニウスは、18世紀以降に「ジーニアス」という名のもとに復活してくる。

「ジーニアス」は一般に天才と訳されているが、

たんに天賦の才能を持つ人間という意味にとどまらず、

万物に内在する神的エネルギーとして古代密儀宗教まで遡る概念なのである。

―引用終わりー

 

 

ヨーロッパを一色に染め上げたキリスト教、

そのキリスト一色の時代は歴史的に「中世」と呼ばれている。

 

そして、そのキリスト教を否定した、

教科書に登場する「啓蒙主義」が生まれた時代以降は「近代」と呼ばれている。

そのキリスト教という啓示宗教を否定したのが啓蒙主義で、

18世紀以降は啓蒙主義活動の主体はフリーメイソンだった。

(イルミネイト=啓蒙)

 

吉村正和が書いているように、

キリストを否定し、

古代の密儀宗教や、魔術、錬金術の思想をメイソンは推し進めていった。

 

それが私たち人類の歴史として、

教科書にはっきりと記載されている。

 

私たちの学んだ近代史とは、メイソンの歴史なのである。

 

メイソン国家アメリカなどでは、

キリスト教徒もカトリックよりプロテスタントが主流だが、

プロテスタントの牧師はその殆どがメイソンだと言われている。

カトリックを解体するため、

メイソンとその前身の組織は、

カトリックと激しく争った、それは宗教戦争と呼ばれている。

 

ゆえに、宗教戦争はメディチ家から始まった、

15世紀の終わりの「ルネッサンス」に端を発する。

 

コジモ・デ・メディチが、埋もれていたギリシャ哲学を、

マルシリオ・フィチーノらに翻訳させた結果、

ヨーロッパに古代ギリシャの思想が瞬く間に広まっていった。

 

キリスト教の根本思想も哲学ではあるが、

その神髄は黙示録にあって、

他のキリスト文献では宗教的なカモフラージュのため非常に分かりにくいし、

しかも大衆は聖書は読むことも許されなかった。

ただただ、迷信的にキリストを代々信じ続けるだけだった。

 

毎日パンばかり食べ続ければ、

米やパスタも食べたくなるもの、

 

キリスト教の知識で飽き足らなかった知識層は、

いち早く古くて新しいその知識に飛びつき、

ヨーロッパに数々の哲学者が生まれていった。

 

ただ、哲学は表だって育っていったのだが、

錬金術や魔術はその性格上、

表だって伝えられることはなかった。

 

哲学は神秘性をほとんど伴わないが、

錬金術や魔術は、

人間の魂の変性や、霊を呼び起こすという、

大衆に知られてはならない秘密の術だった。

 

私はダイモンの存在を否定はしない。

ただ、そのダイモンをいかに利用するか、

鬼神のような怒りのダイモンに任せて世界中を戦争に巻き込むことが、

どれほど恐ろしい結果を生むかについては、

広島や長崎だけではない深い経験が日本人にはある。

 

 

けれども、私たち日本人は、

毎日テレビから流れだす、

政府やテレビ局が作った、

韓国・中国・北朝鮮が行ったという「悪事報道」を見せられることにより、

人間の原初の脳に秘められた怒りの脳が暴れだす。

 

ヘラクレスも、そうした狂気の中で自分の子ども達を殺した。

彼は、聖書のカインやアブラハムと同じように、

自分の親族さえ手にかけた。

 

しかし、そうした人間こそが英雄としていつまでも語り継がれ、

神として祀られ、

人間のお手本として称えられるのである。

 

自分の子や兄弟まで殺してしまう人間が、

他人、ましてや異国民を殺すことなど、

たやすいことのはず。

 

ギリシャ哲学が追い求めているのは、

そんなヘラクレスの精神に他ならない。

そしてフリーメイソンの精神も同様であり、

アメリカ合衆国、イギリス王国、その他ヨーロッパ諸国、

アフリカ大陸、アメリカ大陸、そしてアジア散らばるあらゆる思想の国家の、

根本思想がその哲学的精神にあることも疑いようがない。

 

共産主義はアメリカや西欧諸国の思想と対立して見えたが、

実際ベルリンの壁が崩壊し、交わって同じものとなった。

 

日本にいた共産過激派たちが、

「粛清」と称して仲間たちを殺していったのも、

この哲学的精神以外の何物でもない。

つまり、共産主義者としての精神が穢れているから、

その穢れた精神を生み出した肉体を破壊するという行為だ。

 

逆に民主主義がなぜ生まれたのかと言えば、

より大規模な戦争を行うため、

大衆を戦争に引きずり出すための手段として、

一部の王族・貴族・戦士による政治支配から、

大衆に政治的責任を負わせた民主主義が採用されるようになった。

 

それは古代ギリシャで大成功を収めた、

特に対ペルシャ戦争において。

 

そして、近代において特にナポレオンが、

それまで王族や騎士とその僕たちにより小規模に行われていた戦争では、

増え続ける人間を処理できないと考え、

一般大衆に対する徴兵令を発し、

かのナポレオン戦争に勝ち続けてゆく。

(もっとも、戦う周辺国の兵隊もフリーメイソンだったため、戦闘に手抜きし、

侵略が非常にスムースに進んでいったという記録もある)

ナポレオンの兄弟が、当時、フランスメイソンのグランドロッジにおいてグランドマスターを務めていた。

 

ただし、革命の裏ではナポレオンではない数々のメイソンが暗躍していた。

そしてナポレオンもお払い箱となる。

 

それでも、ナポレオンとメイソンの関係は深い。

ナポレオンはメイソンを内政や戦争に利用し、

メイソンもまたナポレオンを利用していた。

 

いずれにしても、

哲学の目的である「大戦争」は実行された。

 

それが聖書でも神の計画と呼ばれているものだが、

この頃の神は十字軍もなくなり、

メイソンから見て堕落した存在にすぎなかった。

(現在の、表だって戦争しないキリスト教を見れば明らか)

 

啓示の神が戦争しないなら、

人間が神に代わってその役割を果たすだけ、

そのためには、神のように善悪に囚われず、

家族の死さえなんとも思わない。

ヘラクレスのような精神、

つまり、ダイモーン=ゲニウスに憑かれた、

あるいは彼らが言う覚醒したヒーローが求められている。

 

つまり、ヒトラーのような人間こそ、

プラトンが求める究極の神人ということになるだろう。

 

そのヒトラーと日本の政治家たちは、

かつてがっちりと手を結んで戦争を遂行した。

 

そのヒトラーを手を結んだ政治家の子孫たちが、

今もこの日本の政治を支配している。

 

彼らの思想は、フリーメイソンのように、

一子相伝で祖父から父、父から孫へしっかりと語り継がれている事だろう。

 

「民主主義とは最も大事なことを隠すために詰まらぬことを隠さぬやうにする政治制度です」

福田恒存、そして小泉純一郎よりー

 

福田恒存が生前残した言葉が書かれた「滅びゆく日本へ―福田恒存の言葉」という本も出版されている。